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 6月24日 最新情報

アグネスタキオン急死

22日夕方、01年の皐月賞馬で、昨年のリーディングサイアーに輝いたアグネスタキオン(牡11)が、社台スタリオンステーションで急性心不全のため死亡したことがわかった。
同馬は、父サンデーサイレンス、母が90年桜花賞馬アグネスフローラ。全兄に00年日本ダービー馬アグネスフライトがいる血統。
00年12月のデビュー戦(阪神・芝2000m)を快勝すると、続くラジオたんぱ杯3歳S(GIII)ではジャングルポケット、クロフネ以下を完封し重賞初制覇。翌年の弥生賞(GII)、皐月賞(GI)も制し無敗でクラシック制覇を果たしたが、左前浅屈腱炎を発症し4戦4勝の成績で引退した。
02年から種牡馬入りすると、初年度産駒からロジック(NHKマイルC-GI)、その後もダイワスカーレット(08年有馬記念などGI・4勝)、ディープスカイ(08年日本ダービー-GI、08年NHKマイルC-GI)、キャプテントゥーレ(08年皐月賞)、リトルアマポーラ(08年エリザベス女王杯-GI)と、これまでに計5頭のJRA・GIホースを輩出。昨年は内国産種牡馬としてJRAリーディングサイアーに輝いた。

 6月17日 

ラインクラフトの半弟米G2制覇

現地時間13日、米・チャーチルダウンズ競馬場で行われたジェファーソンカップS(3歳、米G2・芝9f、7頭立て)に、ラインクラフトの半弟・フロレンティーノ Florentino(牡3、米・K.マクラフリン厩舎)が、A.ガルシア騎手騎乗の3番人気で出走。スタートからハナに立つと、直線に向いてもリードを保ち、1番人気エルクレスポ El Crespoに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分51秒59(良)。

 フロレンティーノは、父スウェプトオーヴァーボード、母マストビーラヴド(その父サンデーサイレンス)。半姉に05年桜花賞(GI)、NHKマイルC(GI)を制したラインクラフト(父エンドスウィープ)がいる血統。06年2月8日に北海道のノーザンファームで生産され、06年セレクトセール当歳にてダーレー・ジャパン(株)に1億4000万円(税抜)で落札された。

 5月28日 

宝塚記念ファン投票中間発表

第50回宝塚記念(GI)のファン投票第1回中間発表です。
1位はヴィクトリアマイルでGI・5勝目をマークしたウオッカ。2位は昨年のダービー馬・ディープスカイ。以下、ドリームジャーニー、ブエナビスタ、アサクサキングスと続いている。有効投票総数は336,213票。

順位、馬名、投票数
01 ウオッカ 27,657
02 ディープスカイ 21,157
03 ドリームジャーニー 16,591
04 ブエナビスタ 15,036
05 アサクサキングス 14,876
06 スクリーンヒーロー 12,383
07 マツリダゴッホ 11,140
08 アンライバルド 9,829
09 カワカミプリンセス 9,731
10 アルナスライン 9,619
11 カンパニー 6,730
12 ロジユニヴァース 6,561
13 オウケンブルースリ 6,052
14 アドマイヤフジ 5,108
15 マイネルキッツ 4,873
16 サクラメガワンダー 4,815
17 スーパーホーネット 4,608
18 エイシンデピュティ 4,018
19 エアシェイディ 3,823
20 アドマイヤオーラ 3,617

 5月28日 

日本ダービー枠順確定

( )内は性齢、騎手・厩舎
1-1 ロジユニヴァース(牡3、横山典弘・萩原清)
1-2 アプレザンレーヴ(牡3、内田博幸・池江泰郎)
2-3 フィフスペトル(牡3、安藤勝己・加藤征弘)
2-4 トップカミング(牡3、幸英明・境直行)
3-5 マッハヴェロシティ(牡3、柴田善臣・武藤善則)
3-6 ケイアイライジン(牡3、松岡正海・尾形充弘)
4-7 ナカヤマフェスタ(牡3、蛯名正義・二ノ宮敬宇)
4-8 ブレイクランアウト(牡3、藤田伸二・戸田博文)
5-9 ジョーカプチーノ(牡3、藤岡康太・中竹和也)
5-10 アントニオバローズ(牡3、角田晃一・武田博)
6-11 セイウンワンダー(牡3、福永祐一・領家政蔵)
6-12 リーチザクラウン(牡3、武豊・橋口弘次郎)
7-13 シェーンヴァルト(牡3、北村友一・岡田稲男)
7-14 ゴールデンチケット(牡3、川田将雅・森秀行)
7-15 アーリーロブスト(牡3、三浦皇成・本田優)
8-16 トライアンフマーチ(牡3、武幸四郎・角居勝彦)
8-17 アイアンルック(牡3、小牧太・橋口弘次郎)
8-18 アンライバルド(牡3、岩田康誠・友道康夫)

 5月22日 

オークス調教後馬体重

※枠番-馬番 馬名 馬体重(前走比)、計量日(計量場所)
1-1 マイティースルー 480(0)、21日(美浦)
1-2 パドブレ 492(+2)、21日(美浦)
2-3 レッドディザイア 488(+10)、21日(栗東)
2-4 ヴィーヴァヴォドカ 488(+8)、21日(美浦)
3-5 ダノンベルベール 447(+3)、21日(美浦)
3-6 フミノイマージン 468(+6)、20日(栗東)
4-7 ブエナビスタ 456(+2)、20日(栗東)
4-8 ディアジーナ 486(+2)、20日(美浦)
5-9 ルージュバンブー 504(+12)、20日(栗東)
5-10 ツーデイズノーチス 482(+2)、21日(美浦)
6-11 イナズマアマリリス 446(+22)、20日(栗東)
6-12 ダイアナバローズ 456(+4)、21日(美浦)
7-13 ブロードストリート 458(+12)、21日(栗東)
7-14 ジェルミナル 478(+22)、21日(栗東)
7-15 ハシッテホシーノ 448(+4)、20日(美浦)
8-16 ワイドサファイア 482(+12)、20日(栗東)
8-17 デリキットピース 435(+5)、20日(美浦)
8-18 サクラローズマリー 482(+4)、20日(栗東)

 5月21日 

オークス枠順確定!

( )内は性齢、騎手・厩舎
1-1 マイティースルー(牝3、小野次郎・大久保洋吉)
1-2 パドブレ(牝3、西田雄一郎・相沢郁)
2-3 レッドディザイア(牝3、四位洋文・松永幹夫)
2-4 ヴィーヴァヴォドカ(牝3、村田一誠・勢司和浩)
3-5 ダノンベルベール(牝3、後藤浩輝・国枝栄)
3-6 フミノイマージン(牝3、太宰啓介・本田優)
4-7 ブエナビスタ(牝3、安藤勝己・松田博資)
4-8 ディアジーナ(牝3、内田博幸・田村康仁)
5-9 ルージュバンブー(牝3、田中勝春・佐藤正雄)
5-10 ツーデイズノーチス(牝3、武豊・斎藤誠)
6-11 イナズマアマリリス(牝3、武幸四郎・松元茂樹)
6-12 ダイアナバローズ(牝3、角田晃一・小笠倫弘)
7-13 ブロードストリート(牝3、藤田伸二・藤原英昭)
7-14 ジェルミナル(牝3、福永祐一・藤原英昭)
7-15 ハシッテホシーノ(牝3、松岡正海・手塚貴久)
8-16 ワイドサファイア(牝3、岩田康誠・藤原英昭)
8-17 デリキットピース(牝3、柴田善臣・鹿戸雄一)
8-18 サクラローズマリー(牝3、三浦皇成・友道康夫)

 5月21日 

スクリーンヒーロー世界4位

JRAは21日、IFHAによる『ワールドサラブレッドランキング』を発表。

 今回の発表は08年11月1日〜09年5月17日に施行された世界の主要レースが対象。トップはドバイデューティフリー(首G1)を勝ったグラディアトゥーラス Gladiatorusで127ポンドだった。

 日本調教馬は13頭が掲載され、ジャパンC(GI)を勝ったスクリーンヒーローが122ポンドで4位タイ。ヴィクトリアマイル(GI)を制したウオッカは119ポンドで22位タイとなり、有馬記念(GI)を制したダイワスカーレットと並んで牝馬では世界2位タイとなった。

 5月15日 

ピンクカメオ回避

JRAは14日、07年のNHKマイルC(GI)を制したピンクカメオ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)が、左第3中手骨剥離骨折を発症していることを発表した。今後3か月以上の休養を要する見込み。

同馬は07年NHKマイルCを17番人気(単勝76.0倍)で制覇。その後は不振が続いていたが、前々走の中山牝馬S(GIII)で2着し、NHKマイルC以来の連対を果たした。前走の福島牝馬S(GIII)で4着に入り、17日のヴィクトリアマイルに出走する予定だった。通算成績21戦4勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)。

 5月07日 

カネヒキリ現役続行

カネヒキリが左第3指骨(蹄の部分)骨折を発症していたことが6日、分かった。角居師が明らかにした。完治までの期間は現時点では不明だが、現役は続行する予定。同馬は5日、史上最多となるGI・8勝目を目指し、かしわ記念に出走したがエスポワールシチーの2着に敗れた。入線後に違和感があり、検査の結果、骨折が判明した。角居師は「どこでやったのかは分かりません。それでもゴール前はもう一度(勝ち馬に)迫ってくれましたからね。(オーナーとの協議で)これだけの実績を残していますし、屈腱炎からも立ち直ってくれた。復活を待ってあげたいということになりました」と話した。今後は1週間ほど厩舎で様子を見てから、北海道のノーザンファームに移動する。

 4月26日 

国分恭介騎手JRA初勝利

25日、京都12R・4歳上500万下(ダート1200m)で5番人気スリーサンビーム(牡4、栗東・野村彰彦厩舎)が優勝。騎乗していた国分恭介騎手(18、栗東・五十嵐忠男厩舎)はJRA初勝利を挙げた。

国分恭介(こくぶん きょうすけ)騎手は90年12月27日生まれ、茨城県出身。19日に福島でJRA初勝利を挙げた国分優作騎手(18、美浦・国枝栄厩舎)は双子の兄。調教中の落馬負傷により、他の新人騎手より1週遅れてのデビューとなったが、今回が53戦目での初勝利となった。

 4月24日 

コパノフウジンが種牡馬

昨年のシルクロードS(GIII)2着など、短距離重賞で活躍したコパノフウジン(牡7、栗東・宮徹厩舎)が現役を引退し、今春から北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りしている。

04年7月にデビューし、06年福島民友C(OP)を勝ったほか、05年クリスタルC(GIII)2着、06年オーシャンS(GIII)2着、京阪杯(GIII)2着、08年シルクロードS・2着など短距離戦線で活躍。4月4日のコーラルS(OP、16着)が最後のレースとなった。通算成績42戦4勝。

 4月23日 

ナイキハイグレードが競り勝つ

22日、大井競馬場で行われた第54回羽田盃は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気(単勝1.5倍)ナイキハイグレード(牡3、船橋・川島正行厩舎)が好位追走から徐々に進出。先に抜け出した2番人気シャレーストーンをゴール直前で交わし、同馬にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒9(重)。さらに5馬身差の3着に3番人気モエレエターナルが入った。

昨年8月にデビューし、2戦目(船橋・ダート1500m)で9馬身差の圧勝。続くくまたか特別(大井・ダート1200m)、ハイセイコー記念(南関東G2)も勝って3連勝で重賞初制覇を果たした。全日本2歳優駿(交流GI)はスーニの3着に敗れ、今年初戦の前走・京浜盃(南関東G2)を勝ってここに臨んでいた。通算成績7戦5勝(重賞3勝)。

 4月19日 

スーパーホーネット重賞4勝目

18日、阪神競馬場で行われたマイラーズCは、藤岡佑介騎手騎乗の1番人気スーパーホーネットが、中団追走から直線に向いて抜け出すと、ゴール前猛追した3番人気カンパニーをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分33秒9。さらにハナ差の3着には9番人気スマイルジャックが入った。

鞍上の藤岡佑介騎手はワンカラットで制したフィリーズレビュー(GII)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算14勝目。管理する矢作芳人調教師はスーパーホーネットで制した昨年の毎日王冠以来となるJRA重賞制覇で、通算では5勝目となった。

 4月17日 

ショウナンタレントが引退

16日、07年フラワーC(GIII)を制したショウナンタレント(牝5、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、同日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道平取町のすがた牧場で繁殖入りする予定。

ショウナンタレントは、父アグネスタキオン、母シャンランという血統。同厩の半弟に昨年の共同通信杯(GIII)を勝ったショウナンアルバ(牡4、父ウォーエンブレム)がいる。06年11月のデビューから2戦目で初勝利を挙げ、07年フラワーCで重賞初制覇。しかし4番人気で出走した桜花賞(GI)で13着に敗れると、その後は2桁着順が続き、12日の福島民報杯(OP)14着が最後のレースとなった。通算成績16戦3勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)。

 4月16日 

デグラーティアが骨折

15日、昨年の小倉2歳S(GIII)を制したデグラーティア(牝3、栗東・宮本博厩舎)が、左橈側手根骨々折並びに左第3手根骨々折を発症していることを発表した。今後6か月以上の休養を要する見込み。

昨年7月のデビューから3連勝で小倉2歳Sを制覇したが、その後は阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)14着、ファルコンS(GIII)13着、12日の桜花賞(GI)9着と精彩を欠いていた。通算成績6戦3勝(重賞1勝)。

 4月12日 

サンカルロが重賞初制覇

11日、中山競馬場で行われた第27回ニュージーランドTは、吉田豊騎手騎乗の1番人気サンカルロ(牡3、美浦・大久保洋吉厩舎)が、中団のインコースから直線で抜け出すと、5番人気ティアップゴールドに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分33秒8。さらにクビ差の3着には3番人気ジョーカプチーノが入った。なお、上位3頭にはNHKマイルC(GI)への優先出走権が与えられる。

鞍上の吉田豊騎手はブルーメンブラットで制した昨年のマイルCS(GI)以来のJRA重賞制覇で、通算26勝目。管理する大久保洋吉調教師はハイアーゲームで制した07年鳴尾記念(GIII)以来のJRA重賞制覇で、通算では38勝目となった

 4月11日 

江田勇亮騎手乗り替わり

【11日、騎手変更】

中山4R
10番 江田勇亮(60.0)→佐藤聖也(60.0)


 4月10日 

桜花賞枠順確定

12日(日)に阪神競馬場で行われる第69回桜花賞(3歳牝、GI・芝1600m)の枠順が9日に確定した。

1-1 ダノンベルベール(牝3、後藤浩輝)
1-2 ツーデイズノーチス(牝3、松岡正海)
2-3 ショウナンカッサイ(牝3、幸英明)
2-4 ヴィーヴァヴォドカ(牝3、村田一誠)
3-5 アイアムカミノマゴ(牝3、武豊)
3-6 ワンカラット(牝3、藤岡佑介)
4-7 サクラミモザ(牝3、北村宏司)
4-8 デグラーティア(牝3、浜中俊)
5-9 ブエナビスタ(牝3、安藤勝己)
5-10 コウエイハート(牝3、川田将雅)
6-11 レディルージュ(牝3、鮫島良太)
6-12 イナズマアマリリス(牝3、池添謙一)
7-13 カツヨトワイニング(牝3、大庭和弥)
7-14 ルージュバンブー(牝3、小牧太)
7-15 ジェルミナル(牝3、福永祐一)
8-16 ルシュクル(牝3、佐藤哲三)
8-17 アンプレショニスト(牝3、横山典弘)
8-18 レッドディザイア(牝3、四位洋文)

 4月09日 

ゼンノパルテノンが重賞初V

8日、大井競馬場で行われた第20回東京スプリントは、内田博幸騎手騎乗の5番人気ゼンノパルテノン(牡7、栗東・松永昌博厩舎)が、好位追走から直線半ばで抜け出し、外から伸びた3番人気ガブリンに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒6(良)。さらにクビ差の3着に1番人気フジノウェーブが入った。

04年12月にデビューし、昨年1月の雅Sを勝ってオープン入りを果たすと、すばるS、コーラルSも快勝。その後は4戦して連敗が続いており、前走のポラリスSは5着に敗れていた。通算成績26戦8勝(うち地方1戦1勝、重賞1勝)。

 4月08日 

オウケンブルースリが春全休

昨年の菊花賞馬オウケンブルースリが、歩様の乱れから春シーズンを全休することがわかった。今週中にも北海道苫小牧のノーザンファーム空港へ放牧に出される予定。

昨年のジャパンC5着以来となった今年初戦・阪神大賞典では1番人気に推されたが7着に敗退。その後は5月3日の天皇賞・春(GI)に向かう予定だった。

 4月05日 

大竹正博調教師、初勝利

4日、中山8R・4歳上500万下(ダート1800m)で、松岡正海騎手騎乗のアンヴェイル(牡4)が優勝。同馬を管理する大竹正博調教師(39、美浦)は、これがJRA初勝利となった。

大竹正博(おおたけ まさひろ)調教師は69年12月30日生まれ、東京都出身。97年に厩務員となり、調教厩務員、調教助手を経て昨年調教師免許を取得。今年3月1日付で開業しており、3月8日の初出走以来、通算14戦目での初勝利となった。

なお、このレースは2着のエバーモア(美浦・矢野英一厩舎)、3着のライトニングラン(美浦・尾関知人厩舎)も今年3月に開業した調教師の管理馬だった。

 4月04日 

蛯名信広調教師が死去

3日、美浦トレーニングセンター所属の蛯名信広調教師が同日に死去したと発表した。56歳だった。

蛯名信広(えびな のぶひろ)調教師は、52年10月30日生まれ、千葉県出身。74年に騎手としてデビューし、75年毎日王冠(ホワイトフォンテン)など、重賞6勝を含む3486戦284勝の成績を残した。93年に調教師免許を取得。JRA重賞は未勝利だが、99年ダービーグランプリ(交流GI)をタイキヘラクレスで制している。通算成績はJRA2573戦153勝(うち障害45戦3勝)、地方65戦6勝。

なお、蛯名師の死去に伴い、管理馬全18頭は4日付で美浦・鹿戸雄一厩舎へ転厩する。

 4月03日 

ワールドサラブレッドランキング

昨年までは「トップ50ワールドリーディングホース」として発表されていたが、本年より名称が変更となっており、今回の発表は08年10月1日〜09年3月29日に施行された世界の主要レースが対象となっている。

トップは英チャンピオンS(英G1)を圧勝したニューアプローチ New Approachで130ポンド。BCクラシック(米G1)を勝ったレイヴンズパス Raven's Passが129ポンドで2位。また、凱旋門賞(仏G1)を制したザルカヴァ Zarkavaが3位、ドバイデューティフリー(首G1)を逃げ切ったグラディアトラス Gladiatorusが4位となっている。

日本調教馬は12頭が掲載され、ジャパンC(GI)を勝ったスクリーンヒーローが122ポンドで20位タイ。同2着のディープスカイが24位タイ、同4着のマツリダゴッホが28位タイとなっており、フェブラリーS(GI)を勝ったサクセスブロッケンが118ポンドで47位タイにランクインしている。

 4月02日 

安藤勝己騎手、騎乗停止

安藤勝己騎手を、4月4日(土)から5日(日)まで開催日2日間の騎乗停止とすると発表した。

3月28日(土)にドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイワールドCにおいてカジノドライヴに騎乗した安藤勝騎手が、不注意騎乗(残り1400m付近で内側に斜行し、アーソンスクワッドの走行に影響を与えた)により、エミレーツレーシングオーソリティ(ERA)から2009年-2010年ERAシーズン開催日の最初の2日間の騎乗停止処分を受けたことによるもの。

 4月01日 

池田鉄平騎手が引退

31日、池田鉄平騎手(30、美浦・フリー)が、騎手を引退すると発表した。引退後は美浦・小島茂之厩舎で調教助手となる予定。

池田鉄平(いけだ てっぺい)騎手は79年2月1日生まれ、神奈川県出身。97年3月にデビューし、同年12勝を挙げ民放競馬記者クラブ賞(関東新人騎手賞)を受賞している。通算成績はJRA2405戦85勝(うち障害11戦0勝)、地方121戦8勝。

 3月29日 

ドバイの結果、ウオッカは7着

昨年4着の雪辱ならず…。現地時間28日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイデューティフリー(北半球産4歳上・南半球産3歳上、首G1・芝1777m、1着賞金300万米ドル、16頭立て)に、日本から出走したウオッカ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)は、勝ち馬から大きく離された7着に敗れた。

世界の壁は厚かった、見せ場なく終わったカジノ。現地時間28日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイワールドC(北半球産4歳上・南半球産3歳上、首G1・ダート2000m、1着賞金360万米ドル、14頭立て)に、日本からカジノドライヴ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)が安藤勝己騎手騎乗で出走。日本馬初のドバイWC制覇に期待が高まっていたが、勝ち馬から大きく離れた8着に敗れた。

バンブーエールは大健闘の4着。現地時間28日にドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイゴールデンシャヒーン(3歳上、首G1・ダート直線1200m、1着賞金120万米ドル、12頭立て)に、日本から出走したバンブーエール(牡6、栗東・安達昭夫厩舎)は、勝負どころで一旦は馬群の後方まで下がったものの、ゴール前で一気の伸び脚を見せ、4着に食い込んだ。

 3月27日 

アジュディミツオーは2着

26日、大井競馬場で行われた第15回マイルグランプリは、張田京騎手騎乗の3番人気ロイヤルボス(牡5、大井・三坂盛雄厩舎)が、好位追走から徐々にポジションを押し上げ、ゴール前で鋭く抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分39秒6(重)。約1年1か月ぶりの出走となった内田博幸騎手騎乗の2番人気アジュディミツオーは、先手を取って直線で一旦はリードを広げたものの3/4馬身差の2着。さらに3馬身差の3着には4番人気クレイアートビュンが入り、1番人気マンオブパーサーは6着に敗れた。

勝ったロイヤルボスは、父アメリカンボス、母は99年エーデルワイス賞(交流GIII)を勝ったリードスキーという血統。06年7月のデビュー戦から重賞初制覇となったハイセイコー記念(南関東G2)まで無傷の5連勝をマーク。その後は07年東京ダービー(南関東G1)3着など重賞で善戦を見せるも、勝ち星からは遠ざかっており、今回が約2年5か月ぶりの勝利となった。通算成績20戦6勝(重賞2勝)。

 3月26日 

スマートファルコンが重賞4連勝

25日、名古屋競馬場で行われた第32回名古屋大賞典は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気(単勝1.3倍)スマートファルコン(牡4、栗東・小崎憲厩舎)がスタートからハナを奪い、2番人気ワンダースピードの追撃を1/2馬身差抑え逃げ切った。勝ちタイムは2分01秒8(良)。さらに5馬身差の3着に3番人気メイショウトウコンが入った。

07年10月にデビュー。昨年は皐月賞(GI、18着)にも出走したが、その後ダート戦線へ路線変更。ジャパンダートダービー(交流GI)でサクセスブロッケンの2着に入り、白山大賞典(交流GIII)で重賞初制覇。続くJBCスプリント(交流GI)2着後、彩の国浦和記念(交流GII)を7馬身差、兵庫ゴールドT(交流GIII)を4馬身差、前走の佐賀記念(交流GIII)を4馬身差で圧勝してここに臨んでいた。通算成績15戦9勝(うち地方7戦5勝、重賞5勝)。

 3月25日 

稗田研二調教師が死去

23日、美浦トレーニングセンター所属の稗田研二調教師が死去したと発表した。60歳だった。

稗田研二(ひえだ けんじ)調教師は、48年9月28日生まれ、東京都出身。父である稗田敏男厩舎の調教助手を経て85年に調教師免許を取得。JRA重賞は90年エリザベス女王杯(GI、キョウエイタップ)、90年4歳牝馬特別・東(GII、キョウエイタップ)、91年クイーンS(GIII、イナズマクロス)の3勝を挙げている。通算成績はJRA4014戦260勝(うち障害55戦4勝)、地方28戦0勝。

 3月22日 

古賀史師がJRA通算400勝達成

21日の中山2Rをショウナンダンクで制した古賀史生調教師(美浦)が現役41人目となるJRA通算400勝を達成した。「本当は昨年達成したかった。これからも年間20勝を目標に頑張ります」と話した。

21日の中京8Rでヴェルトマイスターが1着になり、管理する笹田和秀調教師(栗東)がJRA初勝利を挙げた。開業4戦目での勝利に「やれやれという気持ちです。まずはオーナーと従業員に感謝。これからもコツコツと1勝ずつ積み重ねていくことで、大きな勝利につながればと思います」と笑顔で語った。

 3月21日 

安田伊佐夫調教師が死去

20日、栗東トレーニングセンター所属の安田伊佐夫調教師が同日に死去したと発表した。64歳だった。

安田伊佐夫(やすだ いさお)調教師は、44年11月22日生まれ、宮崎県出身。63年に騎手としてデビューし、タニノムーティエとのコンビで70年皐月賞、日本ダービーを制覇。2983戦342勝の成績を残して79年に調教師免許を取得した。主な管理馬には01年宝塚記念(GI)を制したメイショウドトウや、重賞2勝のファストタテヤマなどがおり、JRA重賞はGI・1勝を含む25勝をマーク。20日に高知競馬場で行われた黒船賞(交流GIII)には管理馬のヴァンクルタテヤマが出走(10着)しており、これが最後の出走馬となった。通算成績はJRA5032戦487勝、地方57戦10勝。

 3月20日 

フジノウェーブの半弟がデビュー

今週は中山、阪神で計4鞍の3歳新馬戦が組まれている。今週デビューする主な馬は以下の通り。

◆3月21日(土)
・中山6R(芝1800m)
ココペリ(牝3、青木芳之・藤沢和雄、アグネスタキオン)
母はエアザイオン(クイーンS-GIII)。

メジロローレンス(牡3、吉田豊・大久保洋吉、マイネルラヴ)
母はメジロダーリング(函館スプリントS-GIII、アイビスサマーダッシュ-GIII)。

・阪神5R(芝1600m)
ダスティンバローズ(牡3、川田将雅・藤沢則雄、父キングカメハメハ)
半兄にナリタセンチュリー(京都大賞典-GII、京都記念-GII)。

◆3月22日(日)
・阪神5R(ダート1800m)
ダンツライブリー(牡3、川原正一・谷潔、フォーティナイナー) 半兄にフジノウェーブ(JBCスプリント-交流GI)、全兄にキネティクス(富士S-GIII)。

 3月19日 

黒船賞枠順確定

20日(金)に高知競馬場で行われる第11回黒船賞(4歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金3000万円)の枠順が18日に確定した。

今年の根岸S(GIII)を勝ち、フェブラリーS(GI)で5着に入ったフェラーリピサは6枠8番、昨年のJBCスプリント(交流GI)3着のアルドラゴンは2枠2番、武豊騎手騎乗のメイショウバトラーは6枠7番、07年の勝ち馬リミットレスビッドは7枠10番にそれぞれ入った。発走は16時20分。枠順は以下の通り。

1-1 トーセンブライト(牡8・安藤勝己)
2-2 アルドラゴン(牡8・木村健)
3-3 ポートジェネラル(牡6・赤岡修次)
4-4 マリスブラッシュ(牡8・中西達也)
5-5 ジューシー(セン5・佐原秀泰)
5-6 フサイチバルドル(セン8・宮川実)
6-7 メイショウバトラー(牝9・武豊)
6-8 フェラーリピサ(牡5・岩田康誠)
7-9 マルヨスポット(牡8・丸野勝虎)
7-10 リミットレスビッド(牡10・蛯名正義)
8-11 キングスゾーン(牡7・安部幸夫)
8-12 ヴァンクルタテヤマ(牡7・藤田伸二)

 3月18日 

カジノ&バンブーがドバイへ

28日(土)にドバイ・ナドアルシバ競馬場で施行されるドバイワールドC(首G1)への出走を予定しているカジノドライヴ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)及びドバイゴールデンシャヒーン(首G1)に出走を予定しているバンブーエール(牡6、栗東・安達昭夫厩舎)が16日に成田国際空港からドバイに向け出発したと発表した。

 3月15日 

須貝尚介調教師JRA初勝利

14日、阪神7R・4歳上500万下(ダート1200m)で、熊沢重文騎手騎乗のホッコーワンマン(牡5)が優勝。同馬を管理する須貝尚介調教師(42、栗東)は、8日の初出走から3戦目にしてJRA初勝利を挙げた。

須貝尚介(すがい なおすけ)調教師は66年6月3日生まれ、滋賀県出身。須貝彦三調教師(68)は父。85年に騎手デビューし、JRA重賞は90年きさらぎ賞(GIII、ハクタイセイ)など4勝を挙げている。騎手としての通算成績はJRA4163戦302勝、地方通算23戦3勝。

 3月14日 

ペールギュントが引退

重賞2勝のペールギュント(牡7、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、13日付でJRA競走馬登録を抹消したと発表した。今後はフランスで種牡馬入りする予定。

04年7月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げると、続くデイリー杯2歳S(GII)で重賞初制覇。朝日杯フューチュリティS(GI)は1番人気で3着に敗れたが、翌年のシンザン記念(GIII)で重賞2勝目を挙げた。1番人気に推された05年NHKマイルC(GI)で4着など、その後の重賞戦線では苦戦が続いたが、07年高松宮記念(GI)では13番人気ながらスズカフェニックスの2着に好走。しかし近走は不振が続いており、昨年12月の阪神C(GII)12着が最後のレースとなった。通算成績36戦5勝。

 3月13日 

スマートファルコンが回避

20日(祝・金)に高知競馬場で行われる第11回黒船賞(4歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金3000万円)に登録のあったスマートファルコンが同レースを回避。これによりトーセンブライトが繰り上がって出走可能となる。なお、スマートファルコンは25日(水)の名古屋大賞典(交流GIII)に出走を予定している。現時点での出走予定馬は以下の通り。

【JRA所属馬】出走枠は5頭
フェラーリピサ(牡5、栗東・岩田康誠)
メイショウバトラー(牝9、栗東・武豊)
リミットレスビッド(牡10、栗東・蛯名正義)
ヴァンクルタテヤマ(牡7、栗東・未定)
トーセンブライト(牡8、美浦・未定)

【JRA補欠馬】※補欠順位順
スウィフトカレント(牡8、栗東・未定)
アグネスジェダイ(牡7、栗東・未定)
ダイナミックグロウ(牡5、栗東・未定)

【他地区所属馬】出走枠は4頭
キングスゾーン(牡7、愛知・安部幸夫)
アルドラゴン(牡8、兵庫・未定)
ジューシー(セン5、福山・佐原秀泰)
マルヨスポット(牡8、笠松・藤原幹生)

【他地区補欠馬】※補欠順位順
イイデケンシン(牡4、兵庫・未定)
リワードパットン(牡8、兵庫・未定)
オキナワノドリーム(牡4、兵庫・未定)

【高知所属馬】出走枠は3頭
フサイチバルドル(セン8、高知・未定)
ポートジェネラル(牡6、高知・未定)
マリスブラッシュ(牡8、高知・未定)

【高知補欠馬】※補欠順位順
ロマンタッチ(牡7、高知・未定)
セトノヒット(牡8、高知・未定)
スパイナルコード(牡5、高知・未定)

 3月12日 

フリオーソが連覇

11日、船橋競馬場で行われた第54回ダイオライト記念(4歳上、交流GII・ダート2400m、1着賞金4000万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)フリオーソ(牡5、船橋・川島正行厩舎)がスタートからハナを奪い、直線に入って後続を突き放すと、2番人気マイネルアワグラスに4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分32秒1(稍重)。さらに2馬身差の3着に3番人気ロールオブザダイスが入った。

勝ったフリオーソは父ブライアンズタイム、母ファーザという血統。06年7月のデビューから2連勝し、同年の全日本2歳優駿(交流GI)、07年ジャパンダートダービー(交流GI)を制覇。昨年のこのレースで5馬身差の圧勝を見せ、続く帝王賞で交流GI・3勝目を挙げている。前走の川崎記念(交流GI)ではカネヒキリの2着に入っていた。通算成績21戦7勝(うちJRA4戦0勝、重賞5勝)。

 3月11日 

メジロドーベルの姪が競走馬登録

JRAに競走馬登録された主な馬は以下の通り。

◆ハトシェプスト(牝3、美浦・大久保洋吉厩舎)
父トワイニング、母メジロメンカール(その父アンバーシャダイ)
叔母にメジロドーベル(オークスなどGI・5勝)。

◆マルヨデビット(牡3、栗東・作田誠二厩舎)
父キングヘイロー、母チョウカイルビー(その父リヴリア)
半兄にエリモカントリー(東京ハイジャンプJGII)。

◆レッドスコルピオン(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)
父Victory Gallop、母ゴーカロライナ(その父Rahy)
従姉にスティルインラブ(牝馬3冠)、ローブデコルテ(オークス-GI)

 3月08日 

ブエナビスタが3連勝で桜へ

7日、阪神競馬場で行われた第16回チューリップ賞(3歳牝、GIII・芝1600m)は、安藤勝己騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)ブエナビスタ(牝3、栗東・松田博資厩舎)が、道中は最後方を追走。徐々にポジションを上げると、ゴール前で鮮やかに抜け出し、逃げ粘った7番人気サクラミモザに1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分36秒5(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には8番人気ルージュバンブーが入った。なお、上位3頭には桜花賞(GI)への優先出走権が与えられる。

昨年10月のデビュー戦(京都・芝1800m)は、アンライバルド、リーチザクラウンに次ぐ3着に敗れたが、2戦目の未勝利戦(京都・芝1600m)で初勝利。続く阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)では、後方追走から直線で並ぶ間もなく突き抜ける完勝劇を演じており、今回がそれ以来約3か月ぶりのレースだった。通算成績4戦3勝(重賞2勝)。

 3月07日 

キストゥヘヴンの半妹がデビュー

日曜阪神5R(芝1600m)では、06年桜花賞馬キストゥヘヴンの半妹・グッドファイトがデビューする。

◆3月8日(日)
阪神5R(芝1600m)
グッドファイト(牝3、田中健・長浜博之、チーフベアハート)
半姉にキストゥヘヴン(桜花賞-GI)。

 3月06日 

ウオッカは5着に敗れる

現地時間5日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたジェベルハッタ(4歳上、首G2・芝1777m、1着賞金15万米ドル、16頭立て)に、日本からウオッカ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)が武豊騎手騎乗で出走。道中は好位のインコースを楽な手応えで追走したが、直線に向いて前が開かず、勝ち馬から約2馬身差の5着に敗れた。

勝ったのはW.サプル騎手騎乗のバリオス Balius(牡6、首・A.ビン・フザイム厩舎)で、勝ちタイムは1分48秒84(良)。同馬は父Mujahid、母Akhla(その父Nashwan)という血統の愛国産馬で、これまでに重賞勝ちはないものの、昨年のクイーンエリザベス2世C(香G1)2着、シンガポール航空国際C(星G1)3着、香港C(香G1)2着など、国際G1の舞台で好走を見せていた。通算成績23戦9勝(重賞1勝)。

 3月05日 

ジェベルハッタの枠順確定

現地時間5日にドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われるジェベルハッタ(4歳上、首G2・芝1777m、1着賞金15万ドル、16頭立て)の枠順が確定した。

ドバイデューティフリー(首G1)制覇を目指す日本のウオッカは7番枠。昨年のドバイデューティフリー勝ち馬ジェイペグは3番枠にそれぞれ入った。発走は22時45分(日本時間6日3時45分)。枠順は以下の通り。

01 ブルークサール (牡6、T.オシェア、57)
02 サードセット (セン6、A.アジテビ、57)
03 ジェイペグ (牡5、W.マーウィング、59.5)
04 インボンギ (セン4、K.シーア、58.5)
05 ストラテジックニュース (牡5、R.ムーア、57)
06 ワールドルーラー (セン4、D.オドノヒュー、57)
07 ウオッカ(牝5、武豊、57.5)
08 バリウス (牡6、W.サプル、57)
09 パロディオ (牡4、A.ガルシア、57)
10 ラシアンセージ (牡4、J.ムルタ、59.5)
11 タムリン (セン6、L.デットーリ、58.5)
12 ヴァレディクタム (セン8、T.ダーカン、57)
13 ヴェルティジヌー (牡5、P.ソゴルブ、57)
14 ビアリッツ (牡5、B.フェイデルベ、57)
15 セイハリ (牡10、W.ビュイック、57)
16 マシャヒード (牡6、R.ヒルズ、57)


 3月04日 

ダービー馬メリーナイスが死亡

87年日本ダービー(GI)を勝ったメリーナイス(牡25)が1日、繋養先である北海道浦河町の渡辺牧場で、病気のため死亡していたことが分かった。

メリーナイスは、父コリムスキー、母ツキメリー(その父シャトーゲイ)という血統。86年朝日杯3歳S(GI)で重賞初制覇を果たし、翌年の日本ダービーでは6馬身差の圧勝。その後もセントライト記念(GII)を制し、88年8月の函館記念(GIII、2着)を最後に現役を引退した。88年に公開された映画「優駿」に登場する競走馬・オラシオンのモデルになったことでも知られている。通算成績14戦5勝(重賞3勝)。

89年から種牡馬となり、93年共同通信杯4歳S(GIII)を勝ったマイネルリマーク、94年京都4歳特別(GIII)を勝ったイイデライナーなどを輩出。99年に種牡馬を引退し、07年から渡辺牧場で余生を送っていた。

 3月01日 

武邦師、有終の美

オヤジのフィナーレの日に息子が花を添えた。阪神2Rでエーシンウォーマンが直線で鋭く追い込み勝利。28日限りで定年となる武邦師は「まあまあ良かった」とクールだったが、対照的に鞍上の武幸は「劇的に走った感じ。本当に良かった」と笑顔を浮かべた。口取り式には、武豊も参加。自分の騎乗馬以外では初めてのことらしく、「まあ、何というか。最後ですからね。長い間ご苦労さまでした」としみじみと語った。貴重な親子のスリーショットに、スタンドからは暖かい拍手が送られた。武邦師は「すべてが良い思い出。競馬を見るのが大好きですので、今後も時間があれば競馬場に行きたいです」と、第一線を退いてからも静かに競馬を見守っていくつもりだ。

 3月01日 

武豊騎手ウオッカ騎乗のためドバイへ

28日、武豊騎手(39、栗東・フリー)よりドバイへの海外渡航届の提出があったことを発表した。期間は3月3日(火)〜3月6日(金)となっており、3月5日に行われるジェベルハッタ(首G2)でウオッカに騎乗する。

 2月28日 

万馬券より178550円的中!

本日の万馬券大量生産より以下の情報で178550円を的中!
勝ったマイネルグラシューを◎とし推奨した馬が1着と完璧!
ご参考にして購入されたお客様、誠におめでとうございます。

中山12R 4歳上1000万下 (芝)1600m

4枠6番 マイネルグラシュー




休養明けとなるがきっちり乗り込み仕上がりは良好。初戦から万全の状態で競馬ができそうだ。前走は展開があまりに厳しかったがそれでも4着を確保。地力は上位でベスト条件に戻ったここでは崩れないだろう。「久々は苦にしないタイプだしデキは見た目よりも全然いい。チャンスはあるしここでももちろん好走できる」と古賀師。ここは狙いたい。


≪3連単≫
フォーメーション
合計60点

【1着】6.12.13.15
【2着】6.12.13.15
【3着】3.6.8.11.12.13.15


結果
≪3連単≫

【1着】6
【2着】15
【3着】13

 2月28日 

アースリヴィングは2着

現地時間26日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたUAEオークス(3歳牝、準重賞・ダート1800m、1着賞金15万米ドル、8頭立て)に、日本からアースリヴィング(牝3、美浦・小笠倫弘厩舎)がC.ルメール騎手騎乗で出走。中団追走から徐々に進出し、直線では先に抜け出したL.デットーリ騎手騎乗のデボティー Devotee(牝3、首・S.ビン・スルール厩舎)との一騎打ちとなったが、1.1/4馬身差及ばず2着に敗れた。勝ちタイムは1分51秒09(良)。

なお、アースリヴィングはブラックエンブレム(牝4、美浦・小島茂之厩舎)とともに、3月2日にドバイを出発して帰国する予定となっている。

 2月28日 

サヨウナラが引退

昨年のエンプレス杯(交流GII)を制したサヨウナラ(牝8、栗東・谷潔厩舎)が、28日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道新冠郡新冠町のアサヒ牧場で繁殖入りする予定となっている。

サヨウナラは、父ブライアンズタイム、母ソウスマッグ(その父Nureyev)という血統。04年1月のデビューから4戦目で初勝利を挙げると、その後もダート戦で勝ち星を重ね、昨年のエンプレス杯で重賞初制覇。連覇を狙って出走した25日のエンプレス杯5着が最後のレースとなった。通算成績45戦7勝(うち地方6戦1勝、重賞1勝)。

 2月27日 

武邦彦調教師などが引退

28日付で引退する調教師、および3月1日付で新規開業する調教師を発表した。

引退調教師は武邦彦調教師など8名。武邦彦厩舎からは今週、アーリントンC(GIII)のメイショウボルトを含めた6頭が出走予定で、いずれも息子の武豊騎手と武幸四郎騎手が騎乗する。

【引退調教師】
◆美浦
岩城博俊(勇退)
大和田稔(勇退)
沢峰次(勇退)
田子冬樹(勇退)
中野隆良(勇退)

◆栗東
武邦彦(引退)
中尾正(引退)
浜田光正(引退)


【新規開業調教師】
◆美浦
大竹正博
尾関知人
矢野英一

◆栗東
笹田和秀
須貝尚介


 2月27日 

3月1日(日)から新人騎手がデビュー!

今年度の新人ジョッキーが、3月1日(日)に各競馬場でデビューする。

競馬学校卒業生5名のうち、今週デビューするのは4名。小野寺祐太騎手(18、美浦・伊藤正徳厩舎)、国分優作騎手(18、美浦・国枝栄厩舎)、丸山元気騎手(18、美浦・根本康広厩舎)は中山で、松山弘平騎手(18、栗東・池添兼雄厩舎)は小倉で騎乗する。なお、国分恭介騎手(18、栗東・五十嵐忠男厩舎)は今週の騎乗予定はない。

 2月27日 

ニシノナースコールが引退

25日のエンプレス杯(交流GII)を制したニシノナースコール(牝7、美浦・尾形充弘厩舎)が、27日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は繁殖入りする予定だが、行き先は未定となっている。

ニシノナースコールは、父ブライアンズタイム、母ノーブルドノール(その父ノーザンテースト)という血統。05年秋華賞(GI)3着など、当初は芝で好走を見せていたが、後にダート戦に活躍の場を移し、ラストランとなったエンプレス杯で重賞初制覇を飾っていた。通算成績33戦7勝(うち地方3戦1勝、重賞1勝)。

 2月26日 

エンプレス杯ユキチャン敗れる

25日、川崎競馬場で行われた第55回エンプレス杯(4歳上牝、交流GII・ダート2100m)は、吉田豊騎手騎乗の3番人気ニシノナースコール(牝7、美浦・尾形充弘厩舎)が、好位追走から直線外を豪快に伸び、6番人気シスターエレキングに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分15秒3(不良)。さらにクビ差の3着に1番人気ヤマトマリオン。なお、2番人気の白毛馬ユキチャンはスタートで後手を踏み、徐々に進出したが、直線手前から失速し6着に敗れた。

勝ったニシノナースコールは、父ブライアンズタイム、母ノーブルドノール(その父ノーザンテースト)。従妹に昨年の秋華賞(GI)を制したブラックエンブレム(牝4、美浦・小島茂之厩舎)がいる血統。

 2月25日 

ナサニエルが中央移籍

昨年の全日本2歳優駿(交流GI)2着のナサニエル(牡3)が、19日付で北海道・廣森久雄厩舎から美浦・小島茂之厩舎に移籍した。

同馬は父キングカメハメハ、母アドマイヤサンデー(その父サンデーサイレンス)という血統。半姉に07年阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)、08年オークス(GI)を勝ったトールポピー、半兄に07年共同通信杯(GIII)など重賞3勝のフサイチホウオー(父ジャングルポケット)がいる。

昨年7月のデビュー戦(旭川・ダート1500m)を大差で圧勝すると、2戦目も4馬身差で快勝。北海道2歳優駿(交流GIII)5着など交流重賞でも善戦を見せ、暮れの全日本2歳優駿では8番人気ながらスーニの2着に好走している。通算成績6戦3勝。


 2月22日 

エンプレス杯ユキチャンは5枠7番

25日(水)に川崎競馬場で行われる第55回エンプレス杯(4歳上牝、交流GII・ダート2100m、1着賞金4000万円)の枠順が22日に確定した。

武豊騎手が騎乗する白毛馬ユキチャンは5枠7番、TCK女王盃(交流GIII)で重賞4勝目を挙げたヤマトマリオンは6枠9番、連覇を狙うサヨウナラは8枠13番にそれぞれ入った。発走は16時00分。枠順は以下の通り。


1-1 ダイワオンディーヌ(牝6、大井・戸崎圭太)
2-2 マキノチーフ(牝6、浦和・繁田健一)
3-3 アルファバービー(牝9、高知・赤岡修次)
3-4 ボナンザーオペラ(牝7、笠松・花本正三)
4-5 シスターエレキング(牝4、船橋・桑島孝春)
4-6 クリノソーニャ(牝4、川崎・佐藤博紀)
5-7 ユキチャン(牝4、美浦・武豊)
5-8 エイシンラビアン(牝6、笠松・大塚研司)
6-9 ヤマトマリオン(牝6、栗東・幸英明)
6-10 ミスジョーカー(牝6、船橋・本橋孝太)
7-11 パノラマビューティ(牝7、船橋・御神本訓史)
7-12 ニシノナースコール(牝7、美浦・吉田豊)
8-13 サヨウナラ(牝8、栗東・岩田康誠)
8-14 ナムラウィッシュ(牝4、浦和・秋元耕成)

 2月21日 

ブラックエンブレムは最下位

ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたバランシーン(4歳上牝、首G3・芝1777m)に、日本からブラックエンブレム(牝4、美浦・小島茂之厩舎)がM.キネーン騎手騎乗で出走。好位を追走したが直線で伸びを欠き、大きく離れた最下位で入線した。

勝ったのはJ.ムルタ騎手騎乗のマイセントラル My Central(牝5、南ア・H.ブラウン厩舎)。勝ちタイムは1分51秒09(良)。同馬は父Central Park、母My Luigia(その父High Estate)という血統のイタリア産馬で、前走のケープヴェルディ(首G3)は6着だった。通算成績17戦7勝。


 2月20日 

ペリエ騎手が再来日取りやめ

治療のため海外渡航届(フランス)を提出していたO.ペリエ騎手(36)について、短期免許期間中(〜2月28日(土))に再来日はしない旨連絡があったと発表した。

1月31日(土)から2月28日(土)までの短期免許を取得していたが、左目の治療のため、5日に海外渡航届を提出。7日以降の騎乗をキャンセルしていた。


 2月19日 

ブラックエンブレム出走のドバイ重賞枠順確定

20日にドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われるバランシーン(4歳上牝、首G3・芝1777m、1着賞金12万ドル、9頭立て)の枠順が確定した。

昨年の秋華賞馬で、日本から唯一出走するブラックエンブレムはM.キネーン騎手騎乗で3番枠。前哨戦のケープヴェルディ(首G3)を勝ったディームは1番枠にそれぞれ入った。発走は22時20分(日本時間21日3時20分)。枠順は以下の通り。


※左からゲート番、馬名、( )内は性齢、騎手
01 ディーム Deem(牝4、F.ハラ)
02 バーシティ Varsity(牝6、R.ヒューズ)
03 ブラックエンブレム(牝4、M.キネーン)
04 エヴァズリクエスト Eva's Request(牝4、T.ダーカン)
05 ピースロイヤル Peace Royale(牝4、L.デットーリ)
06 ハッピースピリット Happy Spirit(牝4、R.ムーア)
07 マイセントラル My Central(牝5、J.ムルタ)
08 フロントハウス Front House(牝4、K.シェア)
09 ジェルマイラ Jalmira(牝8、P.スマレン)


 2月18日 

ダイワスカーレットが引退

16日、左前脚浅屈腱炎を発症したダイワスカーレット(牝5、栗東・松田国英厩舎)が引退することを発表した。18日付でJRAの競走馬登録を抹消され、今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖入り。初年度は新種牡馬チチカステナンゴ(父Smadoun)との交配が予定されている。

06年11月にデビューし、07年には桜花賞(GI)と秋華賞(GI)の牝馬2冠を制覇。続くエリザベス女王杯(GI)も制し、07年度JRA賞最優秀3歳牝馬に選出された。昨年は大阪杯(GII)を快勝して以来約7か月ぶりのレースとなった天皇賞・秋(GI)でウオッカにハナ差及ばず2着に敗れたが、続く有馬記念(GI)を制し、37年ぶりとなる牝馬優勝を飾った。


今月12日にフェブラリーS(GI)の回避が発表され、その後の検査で屈腱炎が判明。予定されていたドバイワールドC(首G1)への出走も断念しており、今後の去就に注目が集まっていた。通算成績12戦8勝2着4回(重賞6勝)。

 2月15日 

フォゲッタブルが2戦目で初勝利

14日、京都競馬場で行われた5R・3歳未勝利(芝2200m)は、武豊騎手騎乗の2番人気フォゲッタブル(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)が、中団追走から直線で馬場の真ん中を鋭く伸び、6番人気メイショウケンロクに1.3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分17秒7。

勝ったフォゲッタブルは、父ダンスインザダーク、母は96年オークス(GI)、97年天皇賞・秋(GI)を制したエアグルーヴ(その父トニービン)。半姉がアドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯-GI・2勝、父サンデーサイレンス)という血統。07年セレクトセール1歳にて2億4500万円(税抜)で落札されている。


1月18日のデビュー戦(京都・芝2000m)は単勝1.7倍の圧倒的人気を集めるも5着に敗れており、今回が2戦目での勝ち上がりとなった。

 2月14日 

ダイワスカーレット、ドバイ遠征も断念

脚部不安のためフェブラリーS(GI)への出走回避が発表されていたダイワスカーレットが予定されていたドバイ遠征も断念することがわかった。

【松田国英調教師のコメント】 「若干の熱を持った左前肢を詳細に検査しました。球節の下の部分に痛みがあったのでレントゲン検査したところ、骨には異常はありませんでした。しかし、エコー検査で腱及び靱帯を検査したところ、繋の骨(指骨)につながる浅屈腱の左内側部分に炎症が見られました。(通常の場合、管の後ろに炎症が現れるが)今回の部位が球節を取巻く靱帯の中を通っているところであったため、炎症の症状が現れてはいませんでした。今後の回復については、このような炎症の症例が珍しいため現段階では判りませんので、ドバイへの出走も取りやめることとしました」


フェブラリーSを経て3月28日のドバイワールドC(首G1)に参戦するプランが立てられており、イギリスのブックメーカー・ブルースクエアによるドバイワールドCの前売りオッズでは6.0倍で3番人気に推されていた。

 2月13日 

アサカディフィートが引退

現在のJRA平地重賞最高齢勝利記録(10歳)を持つアサカディフィート(セン11、栗東・鶴留明雄厩舎)が、13日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道新冠郡新冠町の協和牧場において乗馬となる予定。

01年6月のデビュー勝ちからコンスタントに出走を続け、6歳時の04年中山金杯(GIII)で重賞初制覇。その後も07年、08年の小倉大賞典(GIII)を連覇するなど、息の長い活躍を見せた。7日の小倉大賞典(16着)が最後のレースとなった。

通算成績76戦11勝(うち地方3戦0勝、重賞3勝)。

 2月12日 

スマートファルコンが重賞3連勝

第36回佐賀記念(4歳上、交流GIII・ダート2000m、1着賞金3000万円)は、岩田康誠騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)スマートファルコン(牡4、栗東・小崎憲厩舎)が、スタートからハナを奪い、3番人気ロールオブザダイスに4馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分07秒4(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気クリーンが入った。


 2月08日 

ブルーショットガンが引退

06年阪急杯(GIII)を制したブルーショットガン(牡10、栗東・武宏平厩舎)が、7日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後はJRA競馬学校にて乗馬となる予定。

ブルーショットガンは、父サクラバクシンオー、母がJRA2勝のオギブルービーナス(その父スーパークリーク)という血統。01年7月のデビューから芝の短距離戦を中心に出走。06年阪急杯ではレース当日で引退となる松永幹夫騎手(現調教師)を背に、11番人気の低評価ながら優勝した。しかしその後は障害戦などにも出走したが勝ち星は挙げられず、1月17日の淀短距離S(OP)16着が最後のレースとなった。

通算成績68戦7勝(うち障害2戦0勝、重賞1勝)

 2月07日 

アースリヴィングが2着に健闘!

ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたUAE1000ギニー(3歳牝、準重賞・ダート1600m)に、日本からアースリヴィング(牝3、美浦・小笠倫弘厩舎)がC.ルメール騎手騎乗で出走。中団の後方から直線で追い込み、勝ったM.キネーン騎手騎乗のソーシャイニー(牝3、沙・J.バートン厩舎)から3馬身差の2着に健闘した。


 2月06日 

アドマイヤメインが引退

06年の青葉賞(GII)を勝ったアドマイヤメイン(牡6、栗東・橋田満厩舎)が、5日付でJRA競走馬登録を抹消したと発表した。今後種牡馬となる予定だが、行き先については未定。

アドマイヤメインは、父サンデーサイレンス、母が97年クイーンS(GIII)を制したプロモーション(その父ヘクタープロテクター)という血統。03年セレクトセールにて1億3900万円(税抜)で落札されていた。

05年9月にデビューし、06年毎日杯(GIII)で重賞初制覇を挙げると、続く青葉賞で2着に4馬身差をつけ逃げ切り。日本ダービー(GI)ではメイショウサムソンの2着に入った。秋の菊花賞(GI)では大逃げを見せ、レコード勝ちしたソングオブウインドから0.3秒差の3着に好走。しかしその後は精彩を欠き、最後のレースとなった昨年10月のアイルランドT(OP、5着)後に左前浅屈腱炎が判明。9か月以上の休養を要すると診断されていた。

通算成績22戦4勝。

 2月05日 

ペリエが騎乗キャンセル!

短期免許で来日中のオリビエ・ペリエ騎手が、左目の不調のため今週の騎乗をキャンセルすることがわかった。

4日の調教中に違和感を訴えたもので、視力検査の結果を受けて今週の騎乗を見合わせることとなった。

8日(日)に行われる共同通信杯(GIII)でペリエ騎手が騎乗予定だったトーセンジョーダン(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)には松岡正海騎手が騎乗する。

 2月05日 

ソリッドプラチナムが引退

06年のマーメイドS(GIII)を制したソリッドプラチナム(牝6、栗東・田中章博厩舎)が、5日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道日高郡新ひだか町の橋本牧場にて繁殖入りする予定。

05年11月にデビューし、2戦目で初勝利。1000万下の身で出走した3歳時の06年マーメイドS(京都)では、9番人気ながら49kgの軽量を活かした差し脚を見せ重賞制覇を飾った。その後も06年愛知杯(GIII)3着、07年、08年マーメイドS(阪神)3着など牝馬重賞戦線で好走を見せたが、重賞制覇後に再び勝利することはなかった。1日の松籟S(1600万下)4着が最後のレースとなっている。

通算成績26戦3勝(重賞1勝)。

 2月04日 

1911万馬券飛び出す!

船橋競馬場で行われた7Rで、本田正重騎手騎乗の5番人気(単勝18.1倍)トミケンソリッドが優勝。2着に10番人気モエロタケショウ、3着に7番人気タイアルディーが入り、3連単(11-6-10)は公営競技(競馬・競輪・競艇・オートレース)史上最高配当となる19,110,000円を記録した。  

 2月04日 

キップデヴィルがG1・4勝目

米・ガルフストリームパーク競馬場で行われたガルフストリームパークターフH(4歳上、米G1・芝9f、9頭立て)は、C.ヴェラスケス騎手騎乗の2番人気キップデヴィル Kip Deville(牡6、米・R.ダトローJr.厩舎)が、ジャストアズウェル Just as Wellに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分45秒70(良)。さらにアタマ差の3着には1番人気コートヴィジョン Court Visionが入った。

 勝ったキップデヴィルは、父Kipling、母Klondike Kaytie(その父Encino)という血統の米国産馬。これまでに07年フランクE.キルローマイルH(米G1・芝8f)、07年BCマイル(米G1・芝8f)、08年メーカーズマークマイルS(米G1・芝8f)などを制覇。連覇を狙った昨年のBCマイルは2着、前走は香港マイル(香G1)に遠征して9着に敗れていた。通算成績27戦12勝(重賞7勝)。

 1月30日 

岩手競馬の年度代表馬は2歳馬

28日、盛岡競馬場にて2008年度岩手競馬年度代表馬等選考委員会が開かれ、各部門表彰馬と、部門表彰馬の中から選ばれる年度代表馬が岩手県競馬組合より発表された。

年度代表馬には、若駒賞(盛岡)など重賞3勝で2歳3冠を制し、ダートでは7戦7勝の成績を残した2歳馬ワタリシンセイキが選定。2歳馬が年度代表馬を受賞するのは異例のケースとなる。各部門の受賞馬は以下の通り(年齢・厩舎は昨年のもの。下段は08年度の成績、08年度重賞勝ち鞍)。

◆年度代表馬/2歳最優秀馬 ワタリシンセイキ(牡2、岩手・三野宮通厩舎) 11戦7勝(若駒賞-盛岡、南部駒賞-水沢、金杯-水沢) ※現在は川崎・佐々木仁厩舎所属

◆3歳最優秀馬 ピンクゴールド(牝3、岩手・小林義明厩舎) 13戦2勝(不来方賞-盛岡)

◆4歳以上最優秀馬 カネショウエリート(牡4、岩手・畠山信一厩舎) 16戦7勝(桐花賞-水沢、きんもくせい賞-盛岡)

◆最優秀ターフホース ボスアミーゴ(牡4、岩手・鈴木七郎厩舎) 11戦5勝(せきれい賞-盛岡)

◆最優秀牝馬 ジュリア(牝5、岩手・小西重征厩舎) 16戦7勝(ビューチフル・ドリーマーC-水沢)

◆特別表彰馬 トウケイニセイ  89年に岩手競馬でデビューして43戦39勝2着3回3着1回、41連続連対という成績を残し、岩手競馬史上唯一の3年連続年度代表馬に選ばれた名馬。トウケイニセイ記念が行われた今年1月12日には、北海道から水沢競馬場に11年ぶりに凱旋した。今後も「馬っこパーク・いわて」(岩手県滝沢村)に繋養されることとなっている。

◆馬事文化賞 岩手大学ミュージアム  シアンモア号の心臓標本や馬の馬齢鑑別に使用された歯牙標本など、100年の間に集められた2000点を超える標本を収蔵・展示しているほか、2008年度には明治以降から伝わる80本ほどの蹄鉄標本を整理するなどの研究活動を行っている。

 1月22日 

アドマイヤモナーク競走能力喪失

昨年の有馬記念(GI)で最低人気ながら2着に入り、波乱を演出したアドマイヤモナーク(牡8、栗東・松田博資厩舎)に、右第1指節種子骨骨折(競走能力喪失)が判明した。

同馬は昨年の日経新春杯(GII)で重賞初制覇を果たし、続くダイヤモンドS(GIII)も連勝。秋のGI戦線では天皇賞・秋、ジャパンCともに12着と大敗が続いていたが、14頭立ての最低人気だった有馬記念で後方から追い込み、ダイワスカーレットの2着に好走。3連単985,580円の波乱を演出した。トップハンデの58kgで出走した18日の日経新春杯では2番人気に推されたが5着に敗れていた。

通算成績46戦8勝(重賞2勝)。

 1月11日 

武豊騎手全鞍乗り替わり

武豊騎手は負傷(右前腕骨折後の後遺症)のため、土曜に騎乗予定だった京都9R以降の3鞍の騎乗をキャンセル。日曜に京都競馬場で騎乗予定だった5鞍すべてが他の騎手に乗り替わりとなった。なお、11R・シンザン記念(GIII)のキングストリートには太宰啓介騎手が騎乗する。

また、安藤勝己騎手も病気(上気道炎)のため、日曜に騎乗予定だった3鞍すべてが他の騎手に乗り替わりとなり、シンザン記念のスズカワグナーには長谷川浩大騎手が騎乗する。11日(日)の変更情報は以下の通り。

【騎手変更】
・京都2R
 4番 武豊(56.0)→川田将雅(56.0)
 15番 安藤勝己(56.0)→武幸四郎(56.0)
・京都5R
 3番 武豊(54.0)→武幸四郎(54.0)
 5番 安藤勝己(54.0)→幸英明(54.0)
・京都6R
 7番 武豊(56.0)→武幸四郎(56.0)
・京都10R
 16番 武豊(57.0)→武幸四郎(57.0)
・京都11R
 5番 武豊(56.0)→太宰啓介(56.0)
 9番 安藤勝己(56.0)→長谷川浩大(56.0)

【出走取消】
・中山2R
 11番 セイカプレスト
・中山4R
 10番 ケイジートレジャー
・中京10R
 2番 ダノンイサオ

 1月07日 

ウオッカが年度代表馬に!

JRAは6日、『2008年度 JRA賞』を行い、記者投票の結果に基づき年度代表馬、競走馬各部門の受賞馬を決定したと発表した。

 年度代表馬は歴史的名勝負となった天皇賞・秋(GI)と安田記念(GI)を制したウオッカが受賞。牝馬の受賞は97年エアグルーヴ以来11年ぶりとなる。牝馬として37年ぶりに有馬記念(GI)を制したダイワスカーレットについては特別賞授与について審議が行われたが、受賞馬選考委員会の委員総数の3/4以上の推薦が得られなかったため、受賞には至らなかった。

 調教師・騎手部門では武豊騎手が7年連続18度目となる最多勝利騎手を受賞。最多勝利新人騎手は新記録の91勝を挙げた三浦皇成騎手、最多勝利調教師は池江泰寿調教師が初めて受賞した。各部門の受賞馬、及び受賞者は以下の通り。

【競走馬部門】

年度代表馬 ウオッカ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)
最優秀2歳牡馬 セイウンワンダー(牡2、栗東・領家政蔵厩舎)
最優秀2歳牝馬 ブエナビスタ(牝2、栗東・松田博資厩舎)
最優秀3歳牡馬 ディープスカイ(牡3、栗東・昆貢厩舎)
最優秀3歳牝馬 リトルアマポーラ(牝3、栗東・長浜博之厩舎)
最優秀4歳以上牡馬 スクリーンヒーロー(牡4、美浦・鹿戸雄一厩舎)
最優秀4歳以上牝馬 ウオッカ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)
最優秀短距離馬 スリープレスナイト(牝4、栗東・橋口弘次郎厩舎)
最優秀ダートホース カネヒキリ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)
最優秀障害馬 キングジョイ(牡6、栗東・増本豊厩舎)

※馬齢は昨年のもの

【調教師・騎手部門】
●騎手部門

最多勝利騎手 武豊(栗東)
最高勝率騎手 武豊(栗東)
最多賞金獲得騎手 岩田康誠(栗東)
最多勝利障害騎手 西谷誠(栗東)
最多勝利新人騎手 三浦皇成(美浦)

●調教師部門
最多勝利調教師 池江泰寿(栗東)
最高勝率調教師 藤原英昭(栗東)
最高賞金獲得調教師 角居勝彦(栗東)
優秀技術調教師 池江泰寿(栗東)

 12月29日 

有馬記念は37年ぶり牝馬V

28日、中山競馬場で行われた第53回有馬記念(3歳上、GI・芝2500m、14頭立て)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気ダイワスカーレット(牝4、栗東・松田国英厩舎)が、好スタートを切ると終始先頭をキープ。勝負どころで後続が一気に押し寄せたが、最後の直線に向いても脚色は衰えず、最後方から追い込んだ最低人気アドマイヤモナークに1.3/4馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは2分31秒5(良)。さらに3/4馬身差の3着には10番人気エアシェイディが入り、昨年の覇者で2番人気のマツリダゴッホは12着に敗れた。

勝ったダイワスカーレットは、父アグネスタキオン、母は91年クイーンC(GIII)など重賞4勝のスカーレットブーケ(その父ノーザンテースト)という血統。半兄に04年皐月賞(GI)、06年天皇賞・秋(GI)、06、07年マイルCS(GI)、07年安田記念(GI)を勝ったダイワメジャー(父サンデーサイレンス)、半姉に00年新潟3歳S(GIII)を勝ったダイワルージュ(父サンデーサイレンス)がいる。

06年11月のデビューから2連勝を飾ると、昨年は桜花賞(GI)と秋華賞(GI)でいずれもウオッカを破り2冠制覇。初の古馬相手となったエリザベス女王杯(GI)も制すと、続く有馬記念ではマツリダゴッホの2着に入り、昨年度のJRA賞最優秀3歳牝馬に選出された。今年はフェブラリーS(GI)からドバイ遠征を予定していたが、フェブラリーS直前に右目を負傷。大阪杯(GII)を快勝するも、脚部不安のため再び休養入りし、約7か月ぶりのレースとなった前走の天皇賞・秋ではウオッカからハナ差の2着に敗れていた。通算成績12戦8勝(重賞6勝)。

なお、牝馬による有馬記念制覇は71年トウメイ以来、37年ぶりの快挙となる。

 12月29日 

カネヒキリ完全復活!

29日、大井競馬場で行われた第54回東京大賞典(3歳上、交流GI・ダート2000m、1着賞金8000万円)は、C.ルメール騎手騎乗の2番人気カネヒキリ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)が、好位の外めから直線に向いて伸びると、先団の後方から差を詰めた1番人気ヴァーミリアンとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは2分04秒5(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には3番人気サクセスブロッケンが入った。

勝ったカネヒキリは、父フジキセキ、母ライフアウトゼア(その父Deputy Minister)。伯父にSilver Deputy(種牡馬)がいる血統。02年セレクトセール当歳にて2000万円(税抜)で落札されている。

05年ユニコーンS(GIII)で重賞初制覇を飾ると、同年のジャパンダートダービー(交流GI)、ダービーグランプリ(交流GI)、ジャパンCダート(GI)を制覇。06年フェブラリーS(GI)を勝ってドバイワールドC(首G1)にも出走した(4着)。その後、2度の屈腱炎を経て今年11月の武蔵野S(GIII)でカムバック。復帰戦は9着に敗れたものの、続く前走のジャパンCダートで2年10か月ぶりの勝利を挙げていた。通算成績17戦10勝(うち地方4戦3勝、海外1戦0勝、重賞7勝)。

騎乗したルメール騎手は07年川崎記念(ヴァーミリアン)に続く交流GI・2勝目。管理する角居勝彦調教師は06年ジャパンダートダービー(フレンドシップ)とカネヒキリでの2勝を合わせて交流GI・4勝目。また、JRA所属馬の東京大賞典制覇は06年ブルーコンコルド、07年ヴァーミリアンに続く3年連続となった。

 12月25日 

オーバルスプリント結果

24日、浦和競馬場で行われた第19回オーバルスプリント(3歳上、南関東G3・ダート1400m、1着賞金1000万円)は、水野貴史騎手騎乗の2番人気トーセンラヴ(牡6、浦和・小久保智厩舎)が、後方追走から直線で力強く伸び、9番人気ブローザウインドに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分27秒7(重)。さらにクビ差の3着に1番人気コアレスデジタルが入り、このレースを最後に引退する3番人気ナイキアディライトは果敢に先行争いに加わったが、最下位12着に敗れている。

勝ったトーセンラヴは、父マイネルラヴ、母がJRA3勝のウメノエミー(その父ブレイヴァストローマン)という血統。04年10月に美浦・戸田博文厩舎からデビューし、JRA35戦3勝の成績で今年、現厩舎に移籍。移籍初戦の霜月特別(浦和・ダート1400m)を3着、前走の東京スポーツ盃(船橋・ダート1000m)を2着してここに臨んでいた。今回がJRA・地方通じて重賞初出走だった。通算成績38戦4勝(うちJRA35戦3勝、重賞1勝)。

 12月25日 

名古屋GP結果

> 23日、名古屋競馬場で行われた第8回名古屋GP(3歳上、交流GII・ダート2500m、1着賞金4000万円)は、小牧太騎手騎乗の2番人気ワンダースピード(牡6、栗東・羽月友彦厩舎)が、好位追走から抜け出し、1番人気メイショウトウコンに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分45秒8(良)。さらに3馬身差の3着に4番人気ボランタスが入った。

勝ったワンダースピードは、父キンググローリアス、母ワンダーヘリテージ(その父Pleasant Tap)という血統。04年のデビュー戦から10戦目で初勝利を挙げた後はダート中距離戦で勝ち星を積み重ね、今年のアンタレスS(GIII)で重賞初制覇。前走のジャパンCダート(GI)は9着に敗れていた。通算成績35戦9勝(うち地方5戦2勝、重賞2勝)。

 12月15日 

香港遠征組結果

香港ヴァース(沙田 芝2400 香港GT)

ジャガーメイル【3着】

【M.キネーン騎手(ジャガーメイル騎乗)のコメント】 「馬はよく頑張ってくれました。もう少しペースが速ければよかったけどね」

【堀宣行調教師のコメント】 「馬の仕上げはしっかりできましたが、残念な結果になりました。馬は頑張ってくれたと思います」

香港スプリント(沙田 芝1200 香港GT)

ローレルゲレイロ【8着】

【四位洋文騎手(ローレルゲレイロ騎乗)のコメント】 「調教師の指示で外目に出してほしいとのことだったので、外にいきました。他馬にまくられないよう4コーナーで早めに動きました。もうひと伸びがあればよかったですが、そこが課題ですね。調子はよかったと思います」

【昆貢調教師のコメント】 「勝ちにいってのことなので、この結果は仕方がありません。もう1つ上のギアが欲しかったですね。こういった経験が今後の成長を促してくれると思います」

トウショウカレッジ【9着】

【池添謙一騎手(トウショウカレッジ騎乗)のコメント】 「返し馬での雰囲気は悪くなかったです。結果的には差のないところまできましたが、仕方ないですね。この香港国際競走には毎年でもチャレンジしたいですね」

【池添兼雄調教師のコメント】 「時計が高速決着ではなかったので上位に来れないこともなかったでしょうが、敗れたということは芝が合わなかったのかもしれないし、展開が向かなかったのかもしれません」

香港マイル(沙田 芝1600 香港GT)

スーパーホーネット【5着】

【藤岡佑介騎手(スーパーホーネット騎乗)のコメント】 「できるだけ前でレースをしたいと思っていましたが、馬がズブくなってきていることもあり、ポジションが後ろになってしまいました。馬自体の調子はそれほど悪くなかったと思います。応援してくれた皆様には申し訳ありませんでした。自分自身にとっては良い経験ができました。今後の騎乗に活かしていきたいと思います」

【矢作芳人調教師のコメント】 「今ではマイルはやや短いのかもしれません。スタッフも万全を期してできることはすべてやってきましたが、今日に関してはスーパーホーネット本来のデキではなかったかもしれません。応援してくれた方々には申し訳ない結果となりました。ぜひまた挑戦したいです」

 12月12日 

有馬記念ファン投票最終結果

28日に中山競馬場で行われる第53回有馬記念(GI)のファン投票最終結果が11日、JRAより発表された。

天皇賞・秋(GI)を制したウオッカが136,619票を集めて2年連続の1位。2位はダイワスカーレット、3位はメイショウサムソンとなった。有効投票総数は1,842,827票。上位20頭は以下の通り。

順位、馬名、投票数
1 ウオッカ 136,619
2 ダイワスカーレット 131,460
3 メイショウサムソン 113,124
4 マツリダゴッホ 110,192
5 ディープスカイ 109,966
6 オウケンブルースリ 77,512
7 カアカミプリンセス 65,554
8 アサクサキングス 60,796
9 カンパニー 35,755
10 ポップロック 32,682
11 ドリームジャーニー 31,396
12 エイシンデピュティ 31,367
13 ドリームパスポート 30,782
14 ユキチャン 25,724
15 スーパーホーネット 24,695
16 アルナスライン 23,127
17 インティライミ 21,292
18 ポルトフィーノ 20,884
19 リトルアマポーラ 20,711
20 マイネルチャールズ 19,724

 12月11日 

クイーン賞ユキチャン惜敗

10日、船橋競馬場で行われた第54回クイーン賞(3歳上牝、交流GIII・ダート1800m、1着賞金3000万円)は、幸英明騎手騎乗の2番人気ヤマトマリオン(牝5、栗東・安達昭夫厩舎)が3番手追走から、直線で1番人気ユキチャンとの叩き合いをアタマ差制し優勝した。勝ちタイムは1分49秒5(不良)。さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気アイスドールが入った。

勝ったヤマトマリオンは、父オペラハウス、母がJRA6勝のヤマトプリティー(その父アンバーシャダイ)という血統。05年10月にデビューし、06年のフローラS(GII)で重賞初制覇。今年5月の東海S(GII)でダート重賞初制覇を飾った後は、ブリーダーズゴールドC(交流GII)でメイショウトウコンの3着、前走の白山大賞典(交流GIII)でスマートファルコンの2着など、牡馬相手に好走を続けていた。通算成績25戦5勝(うち地方6戦1勝、重賞3勝)。

【幸騎手のコメント】 「いいスタートが切れたと思います。折り合いも問題ない馬ですし、マークしようかなと思っていたユキチャンが2番手に行ってくれたので思い通りの競馬ができました。脚抜きのいい馬場だったし、あんまり後ろからでは届かないと思っていたので早め早めの競馬をしようと思っていました。直線ではこっちがアタマ出て、もう一回ユキチャンが伸びてきたので一瞬ヒヤッとしましたが、勝負根性を出してくれました。今日はユキチャンを応援している方も多かったと思いますが、勝ててよかったです。どうもありがとうございました」

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

 12月07日 

JRA最高体重優勝記録誕生

6日、阪神12R・ゴールデンスパーT(3歳上1600万下、ダート1800m)で、A.ガルシア騎手騎乗のクリーン(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)が馬体重602kgで優勝。JRA史上最高体重優勝馬となった。

なお、これまでのJRA記録は、06年2月11日の東京7Rでゲンキナシャチョウが記録した600kgだった。

 12月05日 

今週デビューの注目新馬

6日(土)と7日(日)の各競馬場における出走馬が4日に確定した。

今週は中山、阪神で計8鞍の2歳新馬戦が組まれており、土曜阪神6R(芝1400m)ではディープスカイの半妹・シャルマンスタイルが四位洋文騎手騎乗で、日曜阪神6R(芝2000m)ではウオッカの半妹・デオがG.ゴメス騎手騎乗でデビューする。今週デビューする主な馬は以下の通り。

( )内は性齢、騎手・厩舎、父馬
◆6日(土)
・中山5R(芝1800m)
ブルーベリル(牡2、蛯名正義・平井雄二、スターオブコジーン)
半姉にオイワケヒカリ(フローラS-GII)。

・阪神5R(牝、ダート1400m)
ヴェネチアンリバー(牝2、佐藤哲三・服部利之、ボストンハーバー)
半姉にカシマフラワー(エーデルワイス賞-交流GIII)。

サマニレディー(牝2、荻野要・境直行、テイエムサンデー)
全兄にディアヤマト(兵庫JG-交流GII)。

チャームアンサー(牝2、藤岡康太・藤岡健一、メジロライアン)
半兄にタマモサポート(ラジオNIKKEI賞-GIII)。

・阪神6R(芝1400m)
シャルマンスタイル(牝2、四位洋文・羽月友彦、タイキシャトル
半兄にディープスカイ(NHKマイルC-GI、日本ダービー-GI)。

◆7日(日)
・中山6R(芝1200m)
フェルミオン(牝2、吉田豊・奥平雅士、アグネスタキオン)
半兄にタイキフォーチュン(NHKマイルC-GI)、タイキリオン(ニュージーランドT-GII)、半姉にタイキダイヤ(クリスタルC-GIII)。

・阪神6R(芝2000m)
デオ(牝2、G.ゴメス・角居勝彦、フサイチコンコルド)
半姉にウオッカ(阪神JF-GI、日本ダービー-GI、安田記念-GI、天皇賞・秋-GI)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

 11月20日 

ダービーなど外国馬に開放

JRAは18日、競馬番組における2009年度以降の外国産馬の取扱いを発表した。

これによると、2009年度以降の2か年で全ての平地重賞競走を国際競走とし、2009年にはNHKマイルC、秋華賞など28競走、2010年には日本ダービーなどすべてのクラシックレースを含む24競走が国際競走となり、海外調教馬の出走が可能になる。新たに国際競走となる重賞競走は以下の通り。

【2009年度】
◆3(4歳上)GII
札幌記念
◆3(4歳上)GIII
小倉大賞典、函館スプリントS、函館記念、小倉記念、クイーンS、北九州記念、キーンランドC、エルムS、中日新聞杯


◆3歳GI
NHKマイルC、秋華賞
◆3歳GII
ニュージーランドT、京都新聞杯、ローズS
◆3歳GIII
フェアリーS、シンザン記念、京成杯、共同通信杯、きさらぎ賞、クイーンC、アーリントンC、フラワーC、ファルコンS、毎日杯、ユニコーンS、ラジオNIKKEI賞
◆3歳新設重賞
レパードS


【2010年度】
◆3歳GI
桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービー、菊花賞
◆3歳GII
弥生賞、フィリーズレビュー、スプリングS、フローラS、青葉賞、セントライト記念、神戸新聞杯
◆3歳GIII
チューリップ賞


◆2歳GI
阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチャリティS
◆2歳GII
デイリー杯2歳S、京王杯2歳S
◆2歳GIII
函館2歳S、新潟2歳S、小倉2歳S、札幌2歳S、ファンタジーS、東京スポーツ杯2歳S、ラジオNIKKEI杯2歳S

 11月17日 

内田騎手韓国リーディングトップに

現地時間14日と16日に行われた韓国・釜山慶南競馬場の開催で、期間限定騎乗中の内田利雄騎手(47)が2勝。これで韓国での勝利数が55勝となり、釜山慶南リーディング(16日現在)のトップに立った。

内田騎手は6月8日から韓国での騎乗をスタート。騎乗数が少ないながら驚異の勝率(22.5%)で、これまでに244戦55勝の好成績を収めている。2位の騎手は53勝(396戦)、3位の騎手は51勝(363戦)で続いており、リーディングジョッキー獲得の期待もかかる。

同騎手は78年10月に宇都宮でデビュー。05年3月の同競馬場廃止に伴い、これまでにフリー騎手として岩手、笠松、浦和、兵庫、佐賀、福山の各地方競馬場で期間限定騎乗を行っており、今年4月にはマカオホンコントロフィー(マカオG1)で日本人初となるマカオG1制覇を果たすなど、海外でも活躍を見せている。韓国での騎乗は来年1月14日までで、その後は浦和・村田貴広厩舎に所属し南関東で騎乗する予定。日本での通算成績は地方19560戦3186勝、JRA47戦3勝。

 11月14日 

タレンティドガール死亡

87年のエリザベス女王杯(GI)を制したタレンティドガール(牝24)が13日、繋養されていた北海道新ひだか町の千代田牧場で老衰のため安楽死となったことがわかった。

タレンティドガールは、父リマンド、母チヨダマサコ(その父ラバージョン)という血統。半兄に87年天皇賞・秋(GI)、マイルCS(GI)、88年安田記念(GI)を制したニッポーテイオー(父リイフォー)がいる。

現役時代はエリザベス女王杯を制したほか、オークス(GI)でもマックスビューティの3着に入るなど活躍。88年中山牝馬S(GIII)5着を最後に引退した。通算成績11戦4勝(重賞1勝)。

母としては98年セントライト記念(GII)、99年アルゼンチン共和国杯(GII)ともに3着のシンコウシングラー(父サンデーサイレンス)などを残している。

 11月10日 

ジョッキーマスターズ結果

9日、東京競馬場で8名の元ジョッキーによるエキシビションレース第2回ジョッキーマスターズ(芝1600m)が行われた。

最終レース終了後、西浦勝一調教師、蛯名正義騎手、柴田善臣騎手による誘導馬を先頭に、騎乗馬に跨った騎手たちがパドックを周回。小島太調教師がスターターを務め、GIのファンファーレが流れると場内は大歓声に包まれた。

レースは河内洋騎手が好スタートから先手を取り、佐々木竹見騎手、岡部幸雄騎手がこれに続く。直線に入って河内騎手が馬場の良い外めに馬を持ち出すと、後続のジョッキーがこれに強襲したが、外から迫る佐々木竹見騎手を1/2馬身差しのいで河内騎手が優勝。昨年に続く連覇を飾った。勝ちタイムは1分37秒4(良)。さらにアタマ差の3着には内から懸命に追い上げた岡部幸雄騎手が入った。全着順は以下の通り。

※左から騎手名、斤量、馬名、性齢、タイム/着差
1 河内洋(53.5) アウレウス(セン4) 1:37.4
2 佐々木竹見(52) ファディスタ(牝4) 1/2
3 岡部幸雄(55) ダイレクトシチー(牡3) アタマ
4 ランス・オサリバン(55.5) メジロヴィルゴ(牝4) クビ
5 マイケル・ロバーツ(62) アルファキャスパー(セン8) 1.3/4
6 松永幹夫(56) サウスグローリー(牡7) クビ
7 安田隆行(54) ガットストロング(牡3) 3.1/2
8 南井克巳(58) アクトレスシチー(牝3) 6

 10月30日 

ローブデコルテ引退

JRAは29日、昨年のオークス馬ローブデコルテ(牝4、栗東・松元茂樹厩舎)が、30日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道新冠町のノースヒルズマネジメントにて繁殖入りする予定で、初年度の種付相手はアグネスタキオンが予定されている。

ローブデコルテは、父Cozzene、母Color of Gold(その父Seeking the Gold)という血統の米国産馬。従姉に03年の牝馬3冠を制したスティルインラブがいる。05年のキーンランドセプテンバーセールにて18万ドルで落札されていた。

06年7月にデビューし、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)4着、07年桜花賞(GI)4着と早い時期から活躍。5番人気で出走したオークス(GI)では、外国産馬として史上初のクラシック制覇を果たした。続くアメリカンオークス(米G1)は5着。オークス以後は勝ち星を挙げることができず、19日の府中牝馬S(GIII)10着が最後のレースとなった。通算成績18戦3勝(うち海外1戦0勝、重賞1勝)。

 10月26日 

カジノドライヴは12着

現地時間25日、米・サンタアニタパーク競馬場で行われたBCクラシック(3歳上、米G1・オールウェザー10f、12頭立て)に、日本のカジノドライヴ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)がV.エスピノーザ騎手騎乗の4番人気で出走。スタートから先手を取る積極的な競馬を見せたが、4角で後続馬に一気に詰め寄られ、直線では伸びを欠いて最下位12着に敗れた。

勝ったのはL.デットーリ騎手騎乗の6番人気レイヴンズパス Raven's Pass(牡3、英・J.ゴスデン厩舎)。ヘンリーザナヴィゲーター Henrythenavigatorに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒27(良)のトラックレコード。さらに3/4馬身差の3着にはティアゴ Tiagoが入り、圧倒的1番人気に推された昨年の覇者カーリン Curlinは直線で一旦先頭に立つも4着に敗れている。

勝ったレイヴンズパスは、父Elusive Quality、母Ascutney(その父Lord at War)という血統の米国産馬。昨年7月のデビューから3連勝でソラリオS(英G3)を制し重賞初制覇。その後はセントジェイムスパレスS(英G1)、サセックスS(英G1)でいずれもヘンリーザナヴィゲーターの2着に敗れるなどG1で惜敗が続いていたが、前走のクイーンエリザベス2世S(英G1)で悲願のG1初制覇。これまでマイル戦までしか距離経験がなく、今回が初のオールウェザートラックでのレースだった。通算成績12戦6勝(重賞4勝)。

鞍上のデットーリ騎手、管理するゴスデン調教師ともにBCクラシックは初制覇。米国調教馬以外のBCクラシック制覇は93年アルカング(仏)以来2頭目となる。

 10月25日 

三浦皇成騎手新記録達成

25日、福島競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1200m)でアドバンスヘイロー(牡2、美浦・河野通文厩舎)が優勝。騎乗していた三浦皇成騎手(18、美浦・河野通文厩舎)はデビューからの勝ち鞍を70とし、87年に武豊騎手がマークした69勝の新人最多勝記録を21年ぶりに更新した。

三浦皇成騎手は今年3月1日の中山1Rでデビュー(モエレロングラン-6着)。同日の潮来特別(1000万下、中山・芝2500m)をフェニコーンで制し、3戦目で初勝利を挙げた。その後もハイペースで勝ち星を重ね、8月10日の函館2歳S(GIII、フィフスペトル)で重賞初制覇。8月24日には史上最速で50勝を達成し、5日のスプリンターズSでGI初騎乗も果たした(プレミアムボックス-14着)。11日の東京競馬で騎乗機会4連勝の固め打ちを見せ、新人最多勝タイ記録に並んでいた。25日福島1R終了時点の通算成績はJRA586戦70勝、地方11戦0勝。

 10月23日 

アドマイヤジュピタ引退 今年の天皇賞(春)を制したアドマイヤジュピタ(牡5歳、栗東・友道)の右前浅屈腱炎が21日に判明。競走馬登録を抹消し、引退することが発表された。「これからというところだったので非常に残念です。また、応援していただいたファンの方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです」と友道師は話した。

3歳時には骨折により1年4か月の休養を余儀なくされ、クラシックシーズンを棒に振った。昨年のアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇。今年は阪神大賞典、天皇賞と連勝し、GIホースの仲間入りを果たした。この秋は凱旋門賞挑戦のプランもあったが、調整遅れで断念。秋初戦の京都大賞典は9着だった。JRA通算14戦7勝。獲得賞金3億2657万9000円。今後は社台スタリオンステーションで種牡馬になる予定。今年大ブレークしたフレンチデピュティの後継種牡馬として、活躍が期待される。

 10月20日 

天皇賞に3世代のダービー馬登録

11月2日(日)に東京競馬場で行われる第138回天皇賞・秋(3歳上、GI・芝2000m)の登録馬が19日、JRAより発表された。

メイショウサムソン、ウオッカ、ディ-プスカイの3世代のダービー馬に加え、昨年のエリザベス女王杯などGI・3勝のダイワスカーレット、昨年の菊花賞馬アサクサキングスなど20頭が登録している。登録馬は以下の通り。

( )内は性齢、所属・調教師
アサクサキングス(牡4、栗東・大久保龍志)
アドマイヤフジ(牡6、栗東・橋田満)
アドマイヤモナーク(牡7、栗東・松田博資)
ウオッカ(牝4、栗東・角居勝彦)
エアシェイディ(牡7、美浦・伊藤正徳)
エリモハリヤー(セン8、栗東・田所秀孝)
オースミグラスワン(牡6、栗東・荒川義之)
カンパニー(牡7、栗東・音無秀孝)
キングストレイル(牡6、美浦・藤沢和雄)
サクラメガワンダー(牡5、栗東・友道康夫)
サンライズマックス(牡4、栗東・増本豊)
ダイワスカーレット(牝4、栗東・松田国英)
タスカータソルテ(牡4、栗東・藤原英昭)
ディープスカイ(牡3、栗東・昆貢)
デルタブルース(牡7、栗東・角居勝彦)
ドリームジャーニー(牡4、栗東・池江泰寿)
トーセンキャプテン(牡4、栗東・角居勝彦)
ハイヤーゲーム(牡7、美浦・大久保洋吉)
ポップロック(牡7、栗東・角居勝彦)
メイショウサムソン(牡5、栗東・高橋成忠)

 10月16日 

凱旋門賞馬ザルカヴァ引退

現地時間5日の凱旋門賞(仏G1)を制したザルカヴァ Zarkava(牝3、仏・A.ロワイユディプレ厩舎)が、同レースを最後に引退。来春から繁殖入りすることが決まった。

ザルカヴァは、父Zamindar、母Zarkasha(その父Kahyasi)という血統の愛国産馬。昨年9月のデビュー戦から、マルセルブサック賞(仏G1)、仏1000ギニー(仏G1)、仏オークス(仏G1)を制すなど連勝を伸ばし、ヴェルメイユ賞(仏G1)快勝から臨んだ凱旋門賞では1番人気に応え、93年のアーバンシー Urban Sea以来15年ぶりの牝馬による優勝、82年のアキーダ Akiyda以来26年ぶりの3歳牝馬による優勝という快挙を成し遂げていた。通算成績7戦7勝(重賞6勝)。

なお、初年度は03年の凱旋門賞馬ダラカニ Dalakhaniとの交配が予定されている。

 10月16日 

ダイワスカーレット天皇賞へ

昨年の3歳女王ダイワスカーレット(牝4歳、栗東・松田国)は天皇賞・秋(11月2日・東京)で復帰することが15日、正式に決定した。4月の大阪杯を快勝後、右前脚の管骨骨りゅうが判明。秋競馬での復帰に向けて9月5日に帰栗し、順調に調教を消化。始動戦に注目が集まっていた。

水曜朝は安藤勝を背に、栗東DWを馬なりで6F85.2-40.4-12.5秒の時計をマーク。松田国師は「天皇賞・秋へ行くということでオーナーサイドの了承を得ました。馬体も今は510kg台(前走498kg)に絞れており、気合も乗り過ぎるぐらいに乗っています」と手応えを語った。

その後のローテについては「秋は2戦だけ」と話しており、有馬記念(12月28日・中山)へ直行する可能性が高い。また「今年無理をしなければ、来年は獲りたいレースを獲れる」と、来春には1年越しのドバイ遠征も視野に入っている。

 10月12日 

ブラックシェル菊断念

今年のダービー3着馬ブラックシェル(牡3、栗東・松田国英厩舎)が、右前浅屈腱炎を発症していることが判明。今後は9か月以上の休養を要する見込みで、菊花賞(GI)への出走は断念することとなった。

ブラックシェルは、父クロフネ、母オイスターチケット(その父ウイニングチケット)という血統。NHKマイルC・2着、日本ダービー3着など春のGI戦線で活躍し、秋初戦の神戸新聞杯(GII)ではディープスカイからクビ差の2着と好走。菊花賞では有力馬の一頭と目されていた。通算成績10戦2勝。

【松田国英調教師のコメント】 「今週、15-15の調教を行った後、右前肢に腫れが出たので、昨日、獣医師の診察を受けました。エコー検査の結果、以前傷めた修復過程にある部分を再び傷めたようです。全治まで9か月以上かかるものと思われますが、復帰を見込めますので、明日、山元トレセンへ移動させて、水曜日にノーザンファームへ向かい休養させます」

 10月12日 

三浦皇成新人最多勝に並ぶ

11日、東京競馬場で行われたペウセウスS(3歳上OP、ダート1400m)は、三浦皇成騎手騎乗の2番人気バンブーエール(牡5、栗東・安達昭夫厩舎)が、先団追走から直線に向くと、好位から抜け出しを図った圧倒的1番人気(単勝1.4倍)ユビキタスに2.1/2馬身差をつけて快勝。三浦皇成騎手はこの日の7R、8R、9Rに続く騎乗機会4連勝でJRA通算勝利数を69とし、武豊騎手(87年)の持つ新人最多勝記録に並んだ。勝ちタイムは1分22秒7(良)。さらにクビ差の3着には11番人気ダンディズムが入っている。

勝ったバンブーエールは、父アフリート、母レインボーウッド(その父Rainbow Quest)という血統。今回の勝利で北陸S(OP)、BSN賞(OP)に続く3連勝となった。通算成績17戦7勝(うち地方3戦0勝)。

なお三浦騎手は、12日(日)には毎日王冠(GII)のドリームパスポートなど9鞍に騎乗を予定しており、21年ぶりとなる新人最多勝記録の更新が期待される。

【三浦騎手のコメント】 「こんなに早く達成できるとは思いませんでした。こうした結果を残せているのは、関係者の方々のおかげでいい馬に乗せてもらっているからです。明日からもこの良い流れを止めることなく、一鞍一鞍がんばって乗っていきます」

 10月09日 

ディープスカイは天皇賞へ

9月28日の神戸新聞杯(GII)を快勝し、今後の動向が注目されてたディープスカイ(牡3、栗東・昆貢厩舎)が菊花賞(GI)を回避し、11月2日に東京競馬場で行われる天皇賞・秋(GI)に出走することがわかった。

同馬は今年の毎日杯(GIII)で重賞初制覇を飾ると、続くNHKマイルC(GI)、日本ダービー(GI)を制して変則2冠を達成。約4か月ぶりの神戸新聞杯も勝って重賞4連勝を果たしていた。天皇賞後はジャパンC(GI)に向かう予定。通算成績12戦5勝(重賞4勝)。

なお、今年の天皇賞・秋には昨年のダービー馬ウオッカ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)も参戦予定。凱旋門賞(仏G1)で10着に敗れたメイショウサムソン(牡5、栗東・高橋成忠厩舎)も出走が検討されており、3世代のダービー馬が激突する可能性が出てきた。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

 10月06日 

メイショウサムソンは10着

現地時間5日、仏・ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(3歳上、仏G1・芝2400m)に、日本のメイショウサムソンが武豊騎手騎乗で出走。後方3、4番手からからレースを進め、直線では内を突いたが伸びを欠き10着に敗れた。

勝ったのはC.スミヨン騎手騎乗の1番人気ザカルヴァ Zarkava(牝3、仏・A.ロワイユデュプレ厩舎)。中団追走から直線で鋭い伸び脚を見せ、ユームザイン Youmzainに2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分28秒80。さらに1/2馬身差の3着はイッツジーノ It's Ginoとソルジャーオブフォーチュン Soldier of Fortuneが同着。G1・5連勝中だったデュークオブマーマレード Duke of Marmaladeは7着に敗れている。

勝ったザカルヴァは、父Zamindar、母Zarkasha(その父Kahyasi)という血統の愛国産馬。昨年9月にロンシャン・芝1600mでデビュー勝ちを収めると、2戦目のマルセルブサック賞(仏G1・芝1600m)でG1初制覇。今年は4月のグロット賞(仏G3・芝1600m)で始動し、続く仏1000ギニー(仏G1・芝1600m)、仏オークス(仏G1・芝2100m)、前走のヴェルメイユ賞(仏G1・芝2400m)を快勝。今回の勝利で無傷の7連勝となった。通算成績7戦7勝(重賞6勝)。

 10月03日 

スプリンターズS調教後馬体重

5日(日)に行われる第42回スプリンターズS(GI)の出走予定馬の調教後における馬体重が、2日にJRAより発表された。各馬の馬体重は以下の通り。

※馬名 馬体重(前走比)、計量日(計量場所)
アポロドルチェ 466(+8)、2日(美浦)
ウエスタンビーナス 470(+8)、2日(美浦)
エムオーウイナー 521(-5)、1日(美浦)
カノヤザクラ 512(+6)、1日(栗東)
キンシャサノキセキ 491(+5)、2日(美浦)
ジョリーダンス 493(+9)、2日(美浦)
シンボリグラン 528(+10)、2日(美浦)
スズカフェニックス 476(+16)、2日(栗東)
スピニングノアール 480(+4)、2日(栗東)
スリープレスナイト 504(+2)、1日(栗東)
タニノマティーニ 502(+12)、1日(栗東)
タマモホットプレイ 480(0)、2日(栗東)
トウショウカレッジ 556(0)、1日(栗東)
ビービーガルダン 508(+10)、2日(栗東)
ファイングレイン 514(+20)、2日(栗東)
プレミアムボックス 530(-2)、1日(美浦)

※開催競馬場以外で計量した競走馬については、計量後に開催競馬場へ「輸送」している。

※馬体重は、「調教」・「輸送」・「飼付」・「排糞」等により、常に大きく変動する。

※上記の馬体重は、あくまでも計量時のデータであり、レース当日の馬体重とは異なる。

※レース当日に発表する馬体重は、発走時刻の概ね70分前に計量している。

 10月03日 

カーリン武蔵野Sに予備登録

JRAは2日、11月8日(土)に東京競馬場で行われる武蔵野S(GIII)に、昨年の米年度代表馬カーリンCurlin(牡4、米・S.アスムッセン厩舎)が予備登録を行ったと発表した。

同馬はこれまでに昨年のプリークネスS(米G1)、BCクラシック(米G1)、今年のドバイワールドC(首G1)などG1・7勝を挙げており、9月27日のジョッキークラブゴールドC(米G1)を制して北米歴代賞金王に輝いている。通算成績15戦11勝(重賞9勝)。

なお、アルゼンチン共和国杯(GII)・アンドロメダS(OP)・オーロC(OP)への外国馬の予備登録はなかった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

 9月27日 

村山師が新規開業

21日に旧橋本厩舎の人馬を引き継ぐ形で新規開業した村山厩舎。村山明調教師(38、栗東)はここまでの時間を「長かったような、すぐだったような…」と振り返った。

騎手として大沢厩舎に所属していたときに、調教師を意識。7回目の試験で晴れて合格した。これまで松田国師や角居師の下でノウハウを学び、海外にも積極的に出かける行動派。角居師からは「軌道に乗るまでは大変だが頑張れ」とアドバイスを受けている。

「1頭として同じ馬はいない。固定観念なく、個性に合わせた調整をしていきたい。スタッフと知恵を集めて頑張っていきたい」と抱負を語った。

「昇級でも楽しみ」と語る札幌6日目12Rのナムラマハラジャなど今週は3頭がスタンバイ。これまでの経験はどんなカラーとなって表れるのだろうか。

 9月18日 

アドマイヤコマンド故障

今年のテレビ東京杯青葉賞(jpnU)を制したアドマイヤコマンド(牡3歳 栗東・橋田厩舎)が左前浅屈腱炎を発症していることが判明した。なお休養期間は未定。

 9月18日 

デヴェロッペ引退へ

13日の紫苑S(OP)で2着に入り、秋華賞(GI)への優先出走権を獲得していたデヴェロッペ(牝3、美浦・松山将樹厩舎)が、右前浅屈腱炎を発症したことが判明。引退、繁殖入りすることが決まった。

同馬は、父ボストンハーバー、母はJRA1勝のショウエイミズキ(その父Nashwan)。伯父にディクタット(安田記念-GI・2着、種牡馬)がいる血統。昨年5月のひだかトレーニングセールにて210万円(税抜)で落札されている。

昨年12月に美浦・加賀武見厩舎からデビュー。初戦(中山・ダート1200m)を勝利で飾ると、初芝となった3戦目の菜の花賞(OP)を逃げ切って2勝目。加賀調教師の引退に伴い、3月1日付けで現厩舎に転厩し、桜花賞(GI、15着)などにも駒を進めた。通算成績8戦2勝。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

 9月12日 

ユキチャンは白山大賞典へ

白毛馬ユキチャン(牝3、美浦・後藤由之厩舎)が、10月7日(火)に金沢競馬場で行われる白山大賞典(交流GIII)を目標に調整されることがわかった。

同馬は6月の関東オークス(交流GII)で史上初の白毛馬による重賞制覇を達成。クイーンS(GIII)9着後は、北海道・ノーザンファーム空港に放牧に出されており、13日に帰厩する予定となっている。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

 9月11日 

森調教師、バランシーン弟落札

現地時間8日、米・ケンタッキー州レキシントンで、キーンランド・セプテンバー・イヤリング(1歳馬)セールが開幕した。

日本人購買馬と思われるのは、森秀行調教師が落札した2頭。94年愛ダービー(愛G1)、英オークス(英G1)を制した名牝バランシーン Balanchineを半姉に持つGiant's Causeway産駒の牡馬(母Morning Devotion)、Fusaichi Pegasus産駒の牝馬(母Robbery Suspect)をいずれも20万ドル(約2157万円)で落札した。

この日の最高価格となったのはA.P.Indy産駒の牝馬(母Chimichurri)で、John Ferguson氏が310万ドル(約3億3438万円)で落札した。同馬は母がテンプテッドSS(米G3)勝ち馬という血統。また、04年BCスプリント(米G1)を勝ったSpeightstownを半兄に持つUnbridled's Song産駒の牝馬(母Silken Cat)が170万ドル(約1億8334万円)で、同じくJohn Ferguson氏に落札されている。同セールは23日まで行われる。日本人購買と思われる馬は以下の通り。

241 牡 Giant's Causeway×Morning Devotion H.Mori(20万ドル)

32 牝 Fusaichi Pegasus×Robbery Suspect H.Mori(20万ドル)

 9月06日 

有力馬次走情報

ニルヴァーナは4日、栗東DWで朝日CC(15日・阪神)の1週前追い切り。6F81.7-39.5-12.2秒を馬なりで記録。「いい感じで、ずっときているね」と池江助手。小倉日経OP快勝の勢いで、G奪取を狙う。

ユビキタスはユニコーンSで重賞初V。デビューからダートばかりで[4-2-1-0]と底を見せていない。ペルセウスS(10月11日・東京)で復帰。その後は武蔵野S(11月8日・東京)へ向かう予定。

タニノマティーニはキーンランドCで重賞初V。レコードタイムのおまけつきだった。「函館に様子を見に行って、何ともなければセントウルS(14日・阪神)に登録するつもり」と須貝彦師。

ナムラクレセントは小倉で500万下-1000万下を連勝。菊花賞トライアル・神戸新聞杯(28日・阪神)に挑む。「あの勝ち方ならどんな競馬でもできそう。広い馬場で楽しみだね」と福島師。

ブラックエンブレムはオークス4着馬。5日に栗東トレセンに入厩し、ローズS(21日・阪神)から秋華賞(10月19日・京都)へ向かう。「トライアルと本番で同じ騎手を乗せたいので岩田君にお願いした」と小島茂師。

 9月01日 

サマー2000シリーズ最終結果

31日に行われた新潟記念を最後に、サマー2000シリーズの全日程が終了した。

第1戦の七夕賞を制したミヤビランベリ(牡5、栗東・加藤敬二厩舎)が、第3戦の小倉記念5着、第5戦の新潟記念9着で合計13ポイントを獲得。第4戦の札幌記念を勝ったタスカータソルテと同点で並んだが、最多ポイント獲得馬が同点で複数いた場合は上位着順の回数の多い馬をチャンピオンとすることから、ミヤビランベリがチャンピオンとなった。同馬の馬主には4000万円、厩舎関係者には1000万円が贈られる。シリーズ全5レースの勝ち馬と最終順位は以下の通り。

7/13 七夕賞(GIII、ミヤビランベリ)

7/27 函館記念(GIII、トーセンキャプテン)
8/03 小倉記念(GIII、ドリームジャーニー)
8/24 札幌記念(GII、タスカータソルテ)
8/31 新潟記念(GIII、アルコセニョーラ)

【最終順位】
1 ミヤビランベリ 13
2 タスカータソルテ 13
3 アルコセニョーラ 11
4 ドリームジャーニー 10
4 トーセンキャプテン 10
4 フィールドベアー 10
7 マイネルキッツ 9
7 ミストラルクルーズ 9
9 ダイシングロウ 6
9 マツリダゴッホ 6
9 ヴィータローザ 6


※ポイントはGII競走が、1着12pt、2着6pt、3着5pt、4着4pt、5着3pt。GIII競走は1着10pt、2着5pt、3着4pt、4着3pt、5着2ptで、6着以下はいずれも1ptとなる。

【加藤敬二調教師のコメント】
「七夕賞を勝った時点では条件馬でしたが、この夏は本当に良く頑張ってくれたと思います。とにかく夏の間の体調維持がうまくいったのは、厩舎スタッフの努力の結果ですし、調教師としての責務を果たせてホッとしています。シリーズを優勝できて、オーナーも喜んでいらっしゃると思いますし、本当にうれしいです」

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

 8月22日 

良血ナサニエルデビュー2連勝

20日、旭川競馬場で行われた10R・アグネスタキオンプレミアム1(ダート1600m)に、今年のオークス(GI)を制したトールポピーの半弟ナサニエル(牡2、北海道・廣森久雄厩舎)が服部茂史騎手騎乗の2番人気で出走。出遅れ気味のスタートから離れた最後方を進み、徐々に進出し直線では大外に持ち出すと鋭く伸び、3番人気リロに4馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分45秒7(良)。
勝ったナサニエルは、父キングカメハメハ、母が98年阪神牝馬特別(GII)2着のアドマイヤサンデー(その父サンデーサイレンス)。半姉に今年のオークス(GI)、昨年の阪神JF(GI)を勝ったトールポピー(牝3、栗東・角居勝彦厩舎、父ジャングルポケット)、半兄に07年共同通信杯(GIII)など重賞3勝のフサイチホウオー(父ジャングルポケット)がいる血統。
7月31日のデビュー戦(旭川・ダート1500m)では好位追走から後続を突き放し、2着に2.4秒の大差をつけて圧勝していた。通算成績2戦2勝。

尚、次走は中央挑戦も視野に入っており、実現すれば中央勢にも脅威になりそうだ。

 8月14日 

Aジュピタ凱旋門回避

ザ石で調整に狂いが生じたアドマイヤジュピタ(牡5、栗東・友道)が13日、凱旋門賞(仏G1、芝2400メートル、10月5日=ロンシャン)挑戦を断念した。この日、近藤オーナーと友道師が放牧先のノーザンファーム(北海道安平町)で馬体を確認。前哨戦のフォワ賞(G2、芝2400メートル、9月14日=ロンシャン)には間に合わず、万全の状態で本番に向かえないことから、苦渋の決断を強いられた。  同ファーム事務局の中尾義信氏は「症状は軽度だったが、経過を観察するため調教を控えた。直行するプランもあったが国際G1は予定を変えて取れるほど甘くない。無念を感じている」と代弁した。現在ジュピタは坂路調教を再開しているが、今後については白紙。日本からの凱旋門賞出走は、福島競馬場で検疫中のメイショウサムソンだけになった。

 8月07日 

サトノコクオー骨折

2日に函館競馬場で行われた漁火S(3歳上1600万下、ダート1700m)を制したサトノコクオー(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)が、左ひざを骨折していることが5日にわかった。全治は3〜6か月の見込みで、症状は軽いという。近日中に函館で骨片摘出手術を受け、放牧に出される予定。

サトノコクオーは、父Montjeu、母Night After Night(その父Night Shift)という血統の愛国産馬。4連勝で漁火Sを制してダートで6戦4勝とし、来春はドバイ遠征が計画されている。今のところ、今回の骨折は遠征に支障がない見込み。通算成績11戦5勝。

 7月31日 

サンタアニタT(大井)結果

30日、大井競馬場で行われた第29回サンタアニタT(3歳上、南関東G3・ダート1600m、1着賞金1500万円)は、張田京騎手騎乗の1番人気チェレブラーレ(牡4、大井・太田進厩舎)が好位追走から、4コーナーあたりで2番人気マズルブラストに並びかけると、同馬との叩き合いをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは1分39秒6(良)。さらに7馬身差の3着に8番人気ベルモントノーヴァが入った。

勝ったチェレブラーレは父ブラックホーク、母ヴィンチェンテ(その父マルゼンスキー)という血統。06年5月に北海道・北川數男厩舎からデビュー。4戦2勝の成績で現厩舎に移籍すると、黒潮盃(南関東G2)3着など重賞戦線で活躍。前走のゴールドC(南関東G3)で重賞初制覇を果たしていた。通算成績21戦10勝(重賞2勝)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

 7月27日 

キングジョージ結果

現地時間26日、英・アスコット競馬場で行われたキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(3歳上、英G1・芝12f)は、J.ムルタ騎手騎乗の1番人気デュークオブマーマレード Duke of Marmalade(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)が道中は中団を追走。直線で一旦先頭に立ったペイパルブル Papal Bullを内から差し返し、同馬に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分27秒91(良)。さらに9馬身差の3着にユームザイン Youmzainが入った。

勝ったデュークオブマーマレードは、父デインヒル、母Love Me True(その父Kingmambo)という血統の愛国産馬。昨春は英2000ギニー(英G1)4着、愛2000ギニー(愛G1)4着、セントジェイムスパレスS(英G1)2着と欧州3歳マイル戦線で好走を見せ、秋は愛チャンピオンS(愛G1)でディラントーmス Dylan Thomasの2着に健闘。今年初戦のガネー賞(仏G1)で初のG1制覇を果たし、続くタタソールズゴールドC(愛G1)、プリンスオブウェールズS(英G1)とG1・3連勝でここに臨んでいた。通算成績13戦5勝(重賞4勝)。

鞍上のムルタ騎手、管理するオブライエン調教師ともに、昨年のディラントーマスに続くこのレース2連覇。通算では3勝目となった。

 7月17日 

岩田騎手がフランスで騎乗

岩田康誠騎手(34、栗東・フリー)が、8月16日に仏・ドーヴィル競馬場で行われる国際騎手招待レース「エルメスカップ」に、武豊騎手(39、栗東・フリー)とともに選出されたことがわかった。

同レースは高級ブランド・エルメスがスポンサーとなって今年から新設されたレースで、2レースのポイント合計で優勝を争う。岩田騎手がフランスで騎乗するのは初となる。

 7月13日 

メイショウサムソン凱旋門正式決定

メイショウサムソン(牡5歳、栗東・高橋成)の凱旋門賞(仏GI、10月5日・ロンシャン)挑戦が正式に決定。12日、松本好雄オーナーから発表された。11日に高橋成師と話し合い、決定した。

同オーナーは「馬の状態は非常にいいと聞いているし、調教師、乗り役(武豊)、わたしともに行く気満々。そこで行こう、ということになりました」と経緯を話した。現地での受け入れ先については「検疫の関係もあるし、フランスにするか、(英国の)ニューマーケットにするかは検討中。いい方法を探したい」。前哨戦の選択なども含めてこれからの調整となる。

 7月10日 

JDD結果

9日、大井競馬場で行われた第10回ジャパンダートダービー(3歳、交流GI・ダート2000m、1着賞金5000万円)は、横山典弘騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.2倍)サクセスブロッケン(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が、2番手追走から直線で抜け出し、3番人気スマートファルコンに3.1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分04秒5(不良)。さらに8馬身差の3着に7番人気コラボスフィーダが入った。なお、ユキチャンは蕁麻疹のため競走除外となっている。

勝ったサクセスブロッケンは、父シンボリクリスエス、母が02年フィリーズレビュー(GII)の勝ち馬サクセスビューティ(その父サンデーサイレンス)という血統。

昨年11月17日の新馬戦(福島・ダート1700m)を2着に3.1秒差をつける2歳コースレコードで圧勝すると、続く黒竹賞(500万下、中山・ダート1800m)、ヒヤシンスS(OP、東京・ダート1600m)、端午S(OP、京都・ダート1800m)を勝ちダートで無傷の4連勝。前走は日本ダービー(GI)に出走し最下位の18着に敗れていた。今回が重賞初制覇で、これでダートでは5戦5勝となった。通算成績6戦5勝(うち地方1戦1勝、重賞1勝)。

鞍上の横山典弘騎手、管理する藤原英昭調教師ともにこのレース初制覇。JRA勢の勝利は06年のフレンドシップ以来の2年ぶり7頭目となった。

なお、現3歳が初年度のシンボリクリスエス産駒は、中央・地方通じてGI初制覇。JRAではダンツキッスイがアーリントンC(GIII)を勝っている。

【横山典弘騎手のコメント】 「テンションを落ち着けることに注意して乗りました。思った以上に出来がよくてコントロールはうまくできた。(乗り味は)最高でした。ノーステッキだし乗っかってるだけだった。ダービーでは残念な結果でみなさんに迷惑をかけたんで、きれいな勝ち方ができてよかったです」

【藤原英昭調教師のコメント】 「ダービーではファンとオーナーに迷惑をお掛けしたので、恩返ししたいという気持ちがあった。ダービーで馬にプレッシャーをかけ疲労もあったので、今回は何とか回復してくれと馬を作ってきた。(レースについて)好位置を取れてイメージ通りの競馬ができた。今後は少し体を休ませてジャパンCダートを目指したい」

 7月03日 

サマーステージは3連単全R発売

JRAは30日、7月19日(土)〜9月7日(日)の期間を「JRAサマーステージ」と題し、「3連単の全レース発売」、「フリーパスの日」など、様々な施策を行うことを発表した。

◆3連単の全レース発売 JRAでは、04年夏から「3連単」を後半4レースに限定して発売してきたが、この夏、第1レースから最終レースまで、全てのレースで「3連単」を発売する。期間中は、レース間隔が長めに設定される。
※ウインズ京都・ウインズ梅田は、従来どおり後半4レースのみの発売。

◆フリーパスの日
 下記の日程において競馬場が入場無料となり、当日は、競馬場で各種イベントが予定されている。

・函館競馬場…7月27日(日)函館記念当日
・小倉競馬場…8月3日(日)小倉記念当日
・新潟競馬場…8月10日(日)関屋記念当日
・札幌競馬場…8月17日(日)クイーンS当日

※詳しくはJRAのホ-ムページ(http://jra.jp/)まで。

 6月26日 

帝王賞はフリオーソが快勝

25日、大井競馬場で行われた第31回帝王賞(4歳上、交流GI・ダート2000m、1着賞金7000万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気フリオーソ(牡4、船橋・川島正行厩舎)が好スタートから先手を取ると、道中はマイペースの逃げを展開。直線に向いても脚色は衰えず、後方から追い上げた3番人気ボンネビルレコードに1.1/2馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは2分04秒7(稍重)。さらに1/2馬身差の3着には4番人気コウエイノホシが入った。

勝ったフリオーソは父ブライアンズタイム、母ファーザ(その父Mr.Prospector)という血統。06年7月のデビューから2連勝し、同年の全日本2歳優駿(交流GI)で重賞初制覇。昨年は7月のジャパンダートダービーで2度目の交流GI制覇を果たすと、秋はJBCクラシック(交流GI)、東京大賞典(交流GI)でいずれもヴァーミリアンの2着に好走し、NARグランプリ年度代表馬に輝いた。今年は川崎記念(交流GI)で始動して2着に入り、前走のダイオライト記念(交流GII)では初コンビの戸崎圭太騎手を背に5馬身差の圧勝。その後、かしわ記念(交流GI)を蹄の不安のため回避し、ここを目標に調整されていた。通算成績15戦6勝(うちJRA3戦0勝、重賞4勝)。

鞍上の戸崎圭太騎手は交流GI初制覇。管理する川島正行調教師は03年ネームヴァリュー、06年アジュディミツオーに続く3度目の帝王賞制覇となった。また、地方所属馬は交流GIになった97年以降このレース7勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

 6月16日 

横山典弘騎手重賞100勝

15日、東京競馬場で行われた第25回エプソムC(3歳上、GIII・芝1800m)は、横山典弘騎手騎乗の4番人気サンライズマックス(牡4、栗東・増本豊厩舎)が、中団追走から直線に向いて徐々に伸びると、早め先頭から粘り込みを図る1番人気ヒカルオオゾラを3/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分45秒9(良)。さらにハナ差の3着には12番人気グラスボンバーが入っている。

勝ったサンライズマックスは、父ステイゴールド、母グリーンヒルマック(その父ダンシングブレーヴ)。伯父にミラクルオペラ(マーキュリーC-交流GIIIなど重賞2勝)がいる血統。06年11月のデビューから4戦目で初勝利を挙げると、続く若葉S(OP)で2着に入り皐月賞(GI)にも出走(13着)。秋初戦から3連勝で中日新聞杯(GIII)を制した。今年は大阪杯(GII)10着、新潟大賞典(GIII)8着と精彩を欠いていたが、今回の勝利で重賞2勝目を飾った。通算成績12戦5勝(重賞2勝)。

鞍上の横山典弘騎手はホクトスルタンで制した目黒記念(GII)に続く今年のJRA重賞6勝目。この勝利で史上5人目、現役では2人目となるJRA重賞通算100勝を達成した。管理する増本豊調教師はマルカラスカルで制した中山グランドジャンプ(JGI)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では14勝目となった。

【横山典弘騎手のコメント】 「重賞100勝というのはまだ実感がわきません。まだまだ騎手生活は長いので、もっともっと頑張って武豊騎手に追いつきたいと思います。これから夏競馬となり、北海道シリーズも始まりますが、ぜひ競馬場に遊びに来てください」

 6月13日 

ウオッカ古馬牝馬TOPに

JRAは13日、IFHA(国際競馬統括機関連盟)による『トップ50ワールドリーディングホース』を発表した。

トップは、前回に引き続きドバイワールドC(首G1)を圧勝したカーリン Curlin(米)で130ポンド。ケンタッキーダービー(米G1)とプリークネスS(米G1)を圧勝したビッグブラウン Big Brown(米)が126ポンドで2位となっており、同じく2位には英ダービー(英G1)を制したニューアプローチ New Approachがランクインしている。また、無敗で仏オークス(仏G1)を制したザルカヴァ Zarkavaが124ポンドで牝馬ではトップの総合5位となった。

日本調教馬の掲載は5頭で、有馬記念(GI)、日経賞(GII)を快勝したマツリダゴッホは121ポンドで15位タイ。また、安田記念(GI)を勝ったウオッカが120ポンドで18位タイに新たにランクインし、4歳以上牝馬ではドバイシーマクラシック(首G1)を勝ったサンクラシーク Sun Classique(南ア)と並んでトップタイとなっている。

なお、今回の発表は07年12月1日〜08年6月8日までに施行された世界の主要レースが対象となっている

 6月12日 

新馬戦の名称変更

JRAは9日、21日(土)から函館・福島・阪神競馬で始まる「新馬競走」に「メイクデビュー○○」(○○は場名)という愛称を設定すると発表した。「メイクデビュー○○」は、「They make their debut in ○○」の省略形を表す。概要は以下の通り。

◆「新馬競走」を「わかりやすく」、「身近に」 「メイクデビュー○○」という愛称の設定により、「新馬競走」という競馬特有の用語を、少しでも「わかりやすく」また「身近に感じられる」言葉に置き換えてメッセージを発信し、今まで以上に「新馬競走」を盛り上げる。

◆「勝馬投票券」、「レーシングプログラム」、「ITV」などで表示
「勝馬投票券」、「レーシングプログラム」、「ターフビジョン」、「JRAホームページ」、「パドックの出走馬掲示」などで6月21日(土)から「メイクデビュー○○」を表示する。

 6月08日 

カジノドライヴはBCへ

現地時間7日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたベルモントS(3歳、米G1・ダート12f)への出走を挫石のため回避したカジノドライヴ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)について、管理する藤沢調教師のコメントがJRAより発表された。

これによると、今後は帰国し、放牧後に再度遠征。前哨戦を使い、現地時間10月25日(土)にサンタアニタパーク競馬場で行われるブリーダーズC(レースは未定)を目標にする。

【コメント】 「本日早朝の調教終了後に洗い場で左脚を気にする様子があったため、万全の状態で出走できないことから大事をとって出走を取り止めました。帰国後は、放牧に出すことにします。今後は、9月にアメリカ(西海岸)へ再度遠征をして前哨戦を使った後、ブリーダーズカップに出走することを目標としていきます。」

◆今年のブリーダーズC(10月25日のみ) BCジュヴェナイルターフ(2歳、芝8f) BCダートマイル(3歳上、ダート8f70y) BCターフスプリント(3歳上、芝6.5f) BCジュヴェナイル(2歳牡セン、米G1・8.5f) BCスプリント(3歳上、米G1・ダート6f) BCマイル(3歳上、米G1・芝8f) BCターフ(3歳上、米G1・芝12f) BCクラシック(3歳上、米G1・ダート10f) BCマラソン(3歳上、ダート12f)

 6月08日 

ビッグブラウン3冠ならず

現地時間7日、米・ベルモントパーク競馬場で行われた米3冠最終戦・第140回ベルモントS(3歳、米G1・ダート12f、総賞金100万米ドル)は、A.ガルシア騎手騎乗のダタラ Da'Tara(牡3、米・N.ジトー厩舎)が先手を取り、デニスオブコーク Denis of Corkに5.1/4馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは2分29秒65(良)。2.3/4馬身差の3着にアナクナカル Anak Nakalとレディーズエコー Ready's Echoが同着で入った。

30年ぶりの3冠がかかったビッグブラウン Big Brownは3番手追走も3角あたりで失速し、競走を中止している。馬体に異状はない模様。なお、日本のカジノドライヴは挫石のため出走を回避している。

勝ったダタラは、父Tiznow、母Torchera(その父Pirate's Bounty)という血統の米国産馬。半姉にJRA現4勝のサウスヒューマー(牝4、美浦・高橋祥泰厩舎、父Distorted Humor)、伯母にヴァニティ招待H(米G1)を勝ったPrivate Persuasionがいる。06年のファシグティプトン8月セールにて17万5000ドルで落札されていた。

昨年9月にデビューし、3戦目(ガルフストリームパーク・ダート9f)の今年1月に初勝利。3月のフロリダダービー(米G1)はビッグブラウンの9着に敗れており、前走の一般戦(ピムリコ・ダート8.5f)は2着だった。通算成績8戦2勝(重賞1勝)。

鞍上のA.ガルシア騎手はこのレース初制覇。管理するN.ジトー調教師は04年バードストーン Birdstone以来の2勝目となった。ちなみに、04年にはスマーティージョーンズ Smarty Jones(2着)の3冠を阻止している。

 6月05日 

トールポピー海外遠征断念

今年のオークス(GI)を勝ったトールポピー(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、出走を予定していた7月5日のアメリカンオークス(米G1)への出走を断念することがわかった。

同馬は疲れが溜まりやすく、抜けにくいタイプであることから、オークス後も疲労が残り、大事を取って米国遠征を回避することになった。今後は近日中にノーザンファーム早来牧場に放牧され、10月1日に京都競馬場で行われる秋華賞(GI)に向け調整される予定。

 6月02日 

ダートの怪物衝撃の復活!

1日、東京競馬場で行われた11R・富嶽賞(4歳上1000万下、ダート1600m、16時20分発走)に、06年3月のUAEダービー(首G2)以来戦列を離れていたフラムドパシオン(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)が内田博幸騎手騎乗、490kgの馬体重で出走。単勝2.1倍の1番人気に推され、道中は3番手を追走すると、直線入り口あたりで先頭に並びかけ、10番人気ファイトスピリッツに4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分36秒1(稍重)。

勝ったフラムドパシオンは、父クロフネ、母がJRA1勝のカーリーパッション(その父トニービン)という血統。伯母に96年オークス、97年天皇賞・秋(いずれもGI)を制したエアグルーヴ、従姉妹にアドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯-GI・2勝)、ポルトフィーノ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)がいる。

05年7月のデビュー戦(福島・芝1700m)を勝利し、続く2戦は敗れたが、初ダートとなった4戦目の2歳500万下(中山・ダート1800m)で後続に2.4秒差をつける大差勝ちを収めると、続くヒヤシンスS(OP)も快勝。ドバイに遠征したUAEダービーでは、勝ったディスクリートキャット Discreet Catから1.2秒差の3着に入り、世界レベルの実力を見せた。しかし、同年5月に右前脚に屈腱炎を発症し、長期休養入り。今回が約2年2か月ぶりの出走だった。通算成績7戦4勝(うち海外1戦0勝)。

 5月30日 

宝塚記念中間発表!

JRAは29日、6月29日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(GI・芝2200m)のファン投票第1回中間発表を行った。1位はヴィクトリアマイル(GI)で2着に敗れたウオッカで15,368票。2位は天皇賞・春(GI)2着のメイショウサムソンで13,650票。以下、アサクサキングス、アドマイヤジュピタ、マツリダゴッホ、ダイワスカーレットが続いている。有効投票総数は227,949票。

第2回中間発表は6月5日(木)に行われる。ファン投票上位20頭は以下の通り。

順位、馬名、投票数
1 ウオッカ 15368
2 メイショウサムソン 13650
3 アサクサキングス 10952
4 アドマイヤジュピタ 8760
5 マツリダゴッホ 8238
6 ダイワスカーレット 8165
7 ドリームパスポート 6622
8 ポップロック 6218
9 アドマイヤオーラ 6087
10 ロックドゥカンブ 5634
11 カワカミプリンセス 4599
12 アルナスライン 3971
13 アイポッパー 3778
14 カンパニー 3638
15 アドマイヤフジ 3434
16 インティライミ 3427
17 ヴィクトリー 3110
18 ディープスカイ 3050
19 ベッラレイア 3014
20 ホクトスルタン 2968

 5月30日 

キングカメハメハ産駒初勝利

29日、旭川競馬場で行われた5R・ルーキーチャレンジ(ダート1500m)は、宮崎光行騎手騎乗の2番人気マサノシャルナ(牝2、北海道・堂山芳則厩舎)が、好スタートから先手を取って進むと、直線に向いても脚色衰えず、中団から差を詰めた1番人気トキワノマツカゼの追撃を1.1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分43秒1(良)。この勝利がキングカメハメハ産駒の初勝利となった。

勝ったマサノシャルナは、父キングカメハメハ、母シャルナ(その父Darshaan)。半兄に05年函館2歳S(GIII)を制したモエレジーニアス(父フサイチコンコルド)がいる血統。

同馬の父キングカメハメハは、父Kingmambo、母マンファス(その父ラストタイクーン)という血統。現役時代は04年NHKマイルC(GI)圧勝から臨んだ日本ダービー(GI)をコースレコードで制して史上初の「変則2冠」を達成した。しかし、秋緒戦の神戸新聞杯(GII)快勝後、天皇賞・秋(GI)へ向けた調整中に屈腱炎を発症し、通算8戦7勝(重賞4勝)の成績を残して引退。総額21億円のシンジケートが組まれ種牡馬入りした。現在は北海道安平町の社台スタリオンステーションで繋養されており、初年度は244頭に種付けして186頭が血統登録されている。

 5月29日 

カジノドライヴ鞍上決定!

現地時間6月7日に行われる米3冠最終戦・ベルモントS(米G1)に出走予定のカジノドライヴ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)の鞍上が、エドガー・プラード(40)騎手になることがわかった。

プラード騎手は、06年ケンタッキーダービー(米G1、バーバロ Barbaro)、07年アメリカンオークス(米G1、パンティレイド Panty Raid)など6000勝以上を挙げる名騎手。ベルモントSには過去8回騎乗し、02年のサラヴァ Sarava、04年バードストーン Birdstoneで2勝。02年にはウォーエンブレム(8着)の、04年にはスマーティージョーンズ Smarty Jones(2着)の3冠を阻止しており、今年もビッグブラウン Big Brownの3冠阻止なるかが注目される。

 5月29日 

ウオッカ、安田記念は岩田騎手

18日のヴィクトリアマイル(GI)で2着に入ったウオッカ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)が、6月8日に東京競馬場で行われる安田記念(GI)に岩田康誠騎手(34、栗東・フリー)とのコンビで出走することがわかった。ヴィクトリアマイルで手綱を取った武豊騎手はスズカフェニックスに騎乗する。

同馬は06年10月に鮫島克也騎手騎乗でデビュー。その後11戦は四位洋文騎手、今年3月のドバイDF(首G1)から2戦は武豊騎手が騎乗しており、岩田騎手とは初コンビとなる。

 5月25日 

小野二郎騎手500勝達成!

25日、東京2R・3歳未勝利(ダート1300m)でシーサンメイ(牝3、美浦・高木登厩舎)が優勝。騎乗していた小野次郎騎手(37、美浦・フリー)は、JRA通算500勝を達成した。

同騎手は89年3月にデビューし、これまでにJRA重賞は95年カブトヤマ記念(GIII、アイオーユー)、99年クリスタルC(GIII、タイキダイヤ)、00年4歳牝馬特別・東(GII、マニックサンデー)、05年クリスタルC(ディープサマー)、05年日経賞(GII、ユキノサンロイヤル)の5勝を挙げている。25日東京2R終了時点の通算成績はJRA7860戦500勝(うち障害5戦0勝)、地方155戦26勝。

 5月15日 

世界的種牡馬相次ぎ引退!

アイルランドのクールモアスタッドに繋養されているサドラーズウェルズ Sadler's Wells(牡27)が、生殖能力低下のため種牡馬を引退することがわかった。今後は同場で余生を送る予定。

サドラーズウェルズは、父Northern Dancer、母Fairy Bridge(その父Bold Reason)という血統の米国産馬。全弟にフェアリーキング Fairy King、叔父にヌレイエフ Nureyev、従弟にジェイドロバリー(いずれも種牡馬)がいる。

現役時代は84年愛2000ギニー(愛G1)、愛チャンピオンS、エクリプスS(英G1)などを制し、85年からクールモアスタッドで種牡馬入り。これまでに史上初となる14度の英愛リーディングサイアーに輝くなど、欧州各国のチャンピオンサイアーとして活躍した。

主な産駒にはガリレオ Galileo(愛ダービー-愛G1、英ダービー-英G1、キングジョージ-英G1)、モンジュー Montjeu(愛ダービー、仏ダービー-仏G1、凱旋門賞-仏G1)、ハイチャパラル High Chaparral(英ダービー、愛ダービー、BCターフ-米G1・2回)などがおり、産駒の通算G1勝利数は71に上る。また、母の父としてもヘヴンリーロマンス、エルコンドルパサー、フサイチコンコルド、シーザリオなどを輩出している。

尚、米・ケンタッキー州のオーバーブルックファームに繋養されている種牡馬ストームキャット Storm Cat(牡25)も、生殖能力低下のため種牡馬を引退することがわかった。同馬は今年種付けした32頭中、受胎したのが3頭のみと、受胎率が大幅に低下していた。

ストームキャットは、父Storm Bird、母Terlingua(その父Secretariat)という血統の米国産馬。現役時はヤングアメリカS(米G1)など8戦4勝の成績を残し、88年に種牡馬入り。タバスコキャット(ベルモントS-米G1)、Cat Thief(BCクラシック-米G1)など欧米で多くの活躍馬を送り出し、後継種牡馬もヘネシー、Giant's Causewayなどが世界的な成功を収めた。日本での直仔にはニュージーランドT(GII)など重賞5勝を挙げたシーキングザダイヤなど。02年から07年にかけては種付料が50万ドル(約6000万円)まで上がるなど人気を集めた。なお、母ターリングア Terlingua(牝32)は、現地時間4月30日にオーバーブルックファームで死亡している。

 5月11日 

カジノドライヴ圧勝!

現地時間10日、米・ベルモントパーク競馬場で行われた第55回ピーターパンS(3歳、米G2・ダート9f、9頭立て)は、K.デザーモ騎手騎乗の1番人気カジノドライヴ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、遅れ気味のスタートから徐々に進出。4角先頭から直線で後続を突き放し、ミントレーン Mint Laneに5.3/4馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分47秒87(良)。さらに1/2馬身差の3着にレディーズエコー Ready's Echoが入り、スパークキャンドル(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は2番手追走も徐々に後退し6着に敗れた。

勝ったカジノドライヴは、父Mineshaft、母がデムワーゼルS(米G2)勝ち馬Better Than Honour(その父Deputy Minister)、祖母がケンタッキーオークス馬Blush with Prideという血統の米国産馬。半姉に昨年のベルモントSなど米G1・4勝のラグストゥリッチズ Rags to Riches(牝4、父A.P.Indy)、半兄に06年ベルモントSを勝ったジャジル Jazil(牡5、父Seeking the Gold)がいる。06年キーンランド・セプテンバーイヤリングセールにて95万ドルで落札されていた。

今年2月23日、京都競馬場で行われた新馬戦(ダート1800m)で2着に2.3秒の大差を付ける圧勝でデビューを飾っていた。通算成績2戦2勝(うち海外1戦1勝、重賞1勝)。

日本調教馬のアメリカダート重賞勝利は史上初の快挙。カジノドライヴは今後、現地時間6月7日にベルモントパーク競馬場で行われるベルモントSで、同レースの3きょうだい制覇を目指す。

【藤沢和雄調教師のコメント】 「久々の出走でしたが、とても良いレースをしてくれました。これからまだまだ良くなっていくと思います。次走が本当に楽しみになりました」

【K.デザーモ騎手のコメント】 「すごいレースでした。とにかく素晴らしい能力を持った馬です。これから競馬ファンを大いに楽しませてくれると思います」

 5月02日 

トウショウナイトまでも…

5月4日の天皇賞・春(GI)に出走を予定していたトウショウナイト(牡7、美浦・保田一隆厩舎)が、30日の調教中に右第一指骨粉砕骨折を発症。安楽死の処置がとられたことがわかった。

同馬は父ティンバーカントリー、母ミッドナイトオアシス(その父Java Gold)という血統。03年にデビューし、05年京都記念(GII)、日経賞(GII)で2着、天皇賞・春(GI)4着など長距離重賞で好走を続け、06年アルゼンチン共和国杯(GII)では鞍上の武士沢友治騎手とともに悲願の重賞制覇を果たしていた。今年に入ってからも4戦し、AJCC(GII)、日経賞でいずれも2着するなど、7歳を迎えても健在ぶりを示していた。通算成績38戦6勝(重賞1勝)。

 4月28日 

クイーンエリザベスII世C成績

「クイーンエリザベスII世C・国際GI」(芝2000m)は27日、香港・シャティン競馬場で11頭で争われた。日本から参戦したマツリダゴッホは、好位3番手を追走から直線で先頭といつもの積極策を見せたが、次々と後続に飲み込まれ6着に敗れた。「1角でごちゃついた時に馬のスイッチが入ってしまった。力負けではない」と国枝師。蛯名も「初めての海外遠征で神経を使ってしまったようで最後はスタミナが切れた。現地に腰を据えて挑戦すれば、もっとやれるはず」と力負けではないことを強調した。なおレースは南アフリカのアーキペンコが勝利した。

 4月24日 

アストンマーチャン急死!

07年スプリンターズS(GT)など重賞4勝を挙げたアストンマーチャン(牝4、栗東・石坂正厩舎)が、21日に急性心不全により死亡していたことがわかった。

同馬は、X(エックス)大腸炎を発症し、栗東トレーニングセンター競走馬診療所にて入院加療中だった。

アストンマーチャンは、父アドマイヤコジーン、母がJRA3勝のラスリングカプス(その父Woodman)という血統。06年7月の小倉でのデビューから2戦目で初勝利を挙げると、続く小倉2歳S(GV)、ファンタジーS(GV)と3連勝。阪神ジュベナイルフィリーズ(GT)では2着だったが、年明け初戦のフィリーズレビュー(GU)を快勝。桜花賞(GT)7着後はスプリント路線に進むと、北九州記念(GV)6着から臨んだスプリンターズSで、3歳牝馬としては15年ぶりとなる同レース制覇の快挙を達成した。その後は2戦したが、いずれも大敗。今年のシルクロードS(GV)10着が最後のレースとなった。通算成績11戦5勝(重賞4勝)。

 4月24日 

皐月賞出走馬から2頭の骨折!

20日の皐月賞(GI)を制したキャプテントゥーレ(牡3、栗東・森秀行厩舎)が、左第3手根骨々折を発症したことが、22日にJRAから発表された。全治9か月と診断され、年内の出走は絶望的となった。

同馬は、父アグネスタキオン、母が01年阪神牝馬S(GII)を勝ち、02年モーリスドゲスト賞(仏G1)2着のエアトゥーレ(その父トニービン)。祖母が94年ムーランドロンシャン賞(仏G1)を勝ったスキーパラダイスという血統。

昨年7月のデビューから2戦目で初勝利。デイリー杯2歳S(GII)で重賞初制覇を飾ると、その後も重賞戦線で活躍し、7番人気で臨んだ皐月賞では果敢な逃げを打って快勝。6月1日に行われる日本ダービー(GI)での2冠制覇