
馬券選びは競馬場の特徴を理解すべきってよく聞くけど、実際なにを理解しておけばいいの?データの種類も多いし、どれも重要に見えちゃう!初心者の私にもわかるように解説してほしい!
こんなお悩みを解決します。
ここでは、回収率や的中率を向上するために必要な阪神競馬場のコース特徴についてお話していきます。



私も確認項目として取り入れたおかげで、荒れ傾向のレースを回避したり、ポイントを絞って予想ができるので助かっています!
前置きはこの辺にして、早速本題に入りましょう!
阪神競馬場 ダート1800m コース概要


スタンド前からスタートしすぐに坂を上り、コーナーへ。先行争いは激しくなるケースが多いです。
向こう正面に入ってからは下り坂が続きますが、
最後の直線は約357mと短く、しかも残り200mからは急勾配の坂を駆け上がることになります。
全体的にタフなコースと言え、パワー・スタミナ共に要求されます。
阪神ダート1200m・1400mは外枠有利でしたが、ここ1800mではその傾向は終わります。
ただし大外だけは結果が出ているため、注意が必要です。
阪神競馬場 ダート1800m 重賞レース一覧
阪神競馬場 ダート1800m コース特徴:初心者向け3つ
まずは基本をおさえておきましょう。予想の仕方には様々な方法があり、検討するデータも多種多様ですが…
最初のうちは細かい内容よりも、全体像をつかむことをお勧めします。
コース特徴としての①全体傾向(固い傾向か?荒れる傾向か?)・②得意としている騎手・③馬体重の傾向の3つのポイントを、予想前の下準備として頭に入れておくことがオススメです。
①阪神ダート1800m 人気データ:コースの全体傾向をつかむ
過去3年間の実績比較です





やや3番人気の勝率が高いですが、総じて平均的です。





複勝率においては3番人気が逆に落ち込んでいますが、2番人気と相殺していくと、これも平均的と捕らえています。
②阪神ダート1800m 騎手データ:得意としている騎手を知る 3年比較


和田竜二 騎手・岩田康誠 騎手・岩田望来 騎手・福永祐一 騎手・松山弘平 騎手・川田将雅 騎手の6騎手の安定感が光ります。
なんといっても岩田騎手は親子で常連!!これは本当に素晴らしいと思います。



3年連続は逃していますが、2021年の幸英明 騎手の活躍は本当にスゴイです。乗鞍数は100超えにもかかわらずこの安定感は本当に得意にしているのだろうなと思っています。(あくまでも個人的感想です)
③阪神ダート1800m 馬体重データ:馬体重によるコース適正を知る





ダートは大型馬に分がありますが、その傾向はここでも見受けられます。ただし他のダートコースと比べて特別な傾向とまでは言えなさそうです。
増減の項目では+20㎏でも十分以上に走れるわけですが、-9㎏から見て並べた時にさほど大きな傾向はみられないので、参考程度で良いと判断しました。





多少の前後はあるものの、まんべんなく割り振られた数字となっており、
良い意味で特徴なしと判断しました。
阪神競馬場 ダート1800m コース特徴:中級以上向け3つ+おまけ
中級者以上となってくると、自分なりの予想の仕方や考え方を持つようになります。
そうなると重要視するデータも様々です。
コース特徴として見るべきデータは人それぞれなので、以下すべてを毎回確認する必要はありませんが、
④馬番データは馬券選びの最終確認時のチェック項目として利用することをオススメします。



④馬番データは、特に3連単・3連複を購入する人には
是非ともオススメしたいのぉ



普通だと選ばないヒモ馬を、馬番データ見て追加購入したら
そのおかげで万馬券とれちゃったわ!!
④阪神ダート1800m 馬番データ:外枠伝説終了も大外あり
まずは全体把握から。





外枠有利に陰りが出てきていますが、こちらも合わせてどうぞ







あら?まだ外枠有利な結果なのかしら?



モデル式はそうじゃが、ブロックごとの総量でみるとフラットになってきておる。
あえていうなら大外だけは別格視してもよいかもしれん。
⑤阪神ダート1800m 血統データ:種牡馬Top10 3年比較


ルーラーシップ・オルフェーヴルが過去3年安定してTop10入りしています。
それとキズナ・ロードカナロアなども上位常連組です。
⑥阪神ダート1800m 調教師データ:Top10 3年比較


栗東のメンバーでTop10すべてが埋まっていますね。
3年連続Top10 入りはこのコースではいませんでした。
(栗)野中賢二さん・(栗)大橋勇樹さん・(栗)角居勝彦さん・(栗)石坂正さんが上位常連組です。
⑦阪神ダート1800m 脚質データ:おまけ







「逃げ・先行」にやや有利のようです
一応、脚質データも出しておきますが参考程度に見てもらえたらと思っています。
なぜかと言うと、脚質の定義があいまいなので信頼度が低いと考えているためです。
JRA公式が出しているデータを利用しているわけですが、脚質の評価は各地点での通過順位で定義されています。
1ハロン:通貨順位1位
2ハロン:通貨順位1位…
と続けば”逃げ”と評価されるという事になる訳です。
そもそも脚質の見極めはとても難しいのですが、人気のある判断基準でもあるので一応入れておきます。
阪神競馬場 ダート1800m コース特徴まとめ
①人気データ:総じて平均的
②騎手データ:過去3年安定は和田竜二 騎手・岩田康誠 騎手・岩田望来 騎手・福永祐一 騎手・松山弘平 騎手・川田将雅 騎手
③馬体重データ:特筆すべき特徴なし
④馬番データ:外枠有利に陰りあり、頼れるのは大外だけか
⑤血統データ:過去3年安定はルーラーシップ・オルフェーヴル
⑥調教師データ:(栗)野中賢二さん・(栗)大橋勇樹さん・(栗)角居勝彦さん・(栗)石坂正さんが上位常連組
⑦脚質データ:「逃げ・先行」がやや有利