東京競馬場 芝1400mのコース特徴7つ【2022年版】

東京芝1400

馬券選びは競馬場の特徴を理解すべきってよく聞くけど、実際なにを理解しておけばいいの?データの種類も多いし、どれも重要に見えちゃう!初心者の私にもわかるように解説してほしい!

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容
・初心者向け:おさえるべき特徴
・中級者以上:おさえるべき特徴
・穴馬がでやすいコースなのか?
・勝負レースに向いているか?
・馬券購入時のチェック項目

ここでは、回収率や的中率を向上するために必要な東京競馬場のコース特徴についてお話していきます。

初心者だけでなく、誰にとってもすべてのコース特徴を覚えておく事は相当大変です。しかし予想手順の確認項目として組み入れてしまえば、安心感だけでなく勝率も上がります。

私も確認項目として取り入れたおかげで、荒れ傾向のレースを回避したり、ポイントを絞って予想ができるので助かっています!

前置きはこの辺にして、早速本題に入りましょう!

目次

東京競馬場 芝1400m コース概要

中央競馬場最大の広さを誇るコースを左回りで進みます。

スタート後すぐに上り坂で、そのままコーナーに入るため、さほどハイペースで始まりません
最後の直線は約526mと2番目の長さ。途中で2mの上り坂を駆け上がります。

内枠有利の定説はもはや過去のものとなっているので、注意が必要です。

東京競馬場 芝1400m 重賞レース一覧

東京競馬場 芝1400m コース特徴:初心者向け3つ

まずは基本をおさえておきましょう。予想の仕方には様々な方法があり、検討するデータも多種多様ですが…

最初のうちは細かい内容よりも、全体像をつかむことをお勧めします。

コース特徴としての①全体傾向(固い傾向か?荒れる傾向か?)・②得意としている騎手・③馬体重の傾向の3つのポイントを、予想前の下準備として頭に入れておくことがオススメです。

①東京芝1400m 人気データ:コースの全体傾向をつかむ

過去3年間の実績比較です

1番・2番人気の勝率が安定している特徴です東京芝全体が強い面もありますが、1番人気が35%以上の勝率があると安定した展開となることが多いです。全体的に固い決着となる傾向があります。

複勝率においては6番人気以降がかなり馬券に絡んでいます。
3連単などでは、思わぬヒモ馬によって高額馬券が期待できるでしょう。

②東京芝1400m 騎手データ:得意としている騎手を知る 3年比較

ルメール騎手が3連覇しています!ちなみに東京芝1600mおよび1800mでも3連覇しています!スゴスギル!!

その他、戸崎圭太 騎手・田辺裕信 騎手3騎手の安定感が光ります。

それ以外でもTop10常連組も多いので目移りしそうですが、まずは安定の3騎手だけでも頭に残しておきましょう。

③東京芝1400m 馬体重データ:馬体重によるコース適正を知る

特徴的なのは、小型馬でも勝てていますが、540㎏超の大型馬でも勝てるってとこですね。ここでは体の大小では特別な傾向は見つけられませんでした。

一方で増減にかんしては±20㎏と大きく変化した場合には結果が出ていません。

複勝率でも同様の傾向が出ています。

ここでは体重増減±20㎏だけはやめておいた方が良いようですね

東京競馬場 芝1400m コース特徴:中級以上向け3つ+おまけ

中級者以上となってくると、自分なりの予想の仕方や考え方を持つようになります。
そうなると重要視するデータも様々です。

コース特徴として見るべきデータは人それぞれなので、以下すべてを毎回確認する必要はありませんが、
④馬番データは馬券選びの最終確認時のチェック項目として利用することをオススメします

④馬番データは、特に3連単・3連複を購入する人には
是非ともオススメしたいのぉ

普通だと選ばないヒモ馬を、馬番データ見て追加購入したら
そのおかげで万馬券とれちゃったわ!!

④東京芝1400m 馬番データ:内枠有利はもう古い

全体像を見るために4つの枠に分けてみた[下グラフ参照]。ここでは馬番1~4番を【内枠】とし、以下5~9番を【中内】10~14番を【中外】15~18番を【外枠】としている。全体的に均整が取れていて特に有利な枠があるわけではない

いや、ちょっと待ってください!
私のバイブル本には東京芝1400mは内枠有利と書いてます!!

そうなんじゃ、この結果はワシもショックじゃった
ここは昔から内枠有利として有名だったからな、もう少し見てみよう…

さきほどのグラフは現在メインで利用している2019-2021年の3年間データ。
比較の為に2016-2018年の3年間(過去)データを調べてみる[下グラフ参照]

あ…内枠有利だ!!
ちょっと昔まではそうだったのか…

さらに馬番ごとの勝率比較をしてみる。馬番だと突出した結果に左右されやすいので傾向を見るのが難しいケースが多い。その為ここでは近似曲線を利用している。細かい説明は省略するがR²の値が1に近い近似曲線をそれぞれ採用している。
この視点からでも過去の傾向は直近3年間では確認できず、内枠有利の定説はもはや過去のものと判断している。

人間の印象や思い込みとは怖いものじゃ
ワシも長いこと間違った印象のまま負けを重ねてしまった
トホホ…

内枠有利は過去の話

⑤東京芝1400m 血統データ:種牡馬Top10 3年比較

ロードカナロア・ディープインパクトが3年間安定して結果を残しています。

その他も上位常連組も多数ありますが、まずはこの2頭を覚えておきたいです。

⑥東京芝1400m 調教師データ:Top10 3年比較

美浦のメンバーでTop10すべてが埋まっていますね。

その中でも3年連続Top10 入りしているのは(美)藤沢和雄さんです。

⑦東京芝1400m 脚質データ:おまけ

「逃げ」がより強い結果となっています

一応、脚質データも出しておきますが参考程度に見てもらえたらと思っています。
なぜかと言うと、脚質の定義があいまいなので信頼度が低いと考えているためです。

JRA公式が出しているデータを利用しているわけですが、脚質の評価は各地点での通過順位で定義されています。
1ハロン:通貨順位1位
2ハロン:通貨順位1位…
と続けば”逃げ”と評価されるという事になる訳です。

そもそも脚質の見極めはとても難しいのですが、人気のある判断基準でもあるので一応入れておきます。

東京競馬場 芝1400m コース特徴まとめ

①人気データ:単勝1番人気は安定的も、複勝率においては6番人気以降がかなり馬券に絡んでい
②騎手データ:ルメール 騎手(3連覇)・戸崎圭太 騎手・田辺裕信 騎手の3騎手が安定
③馬体重データ:±20㎏と大きく変化した場合には結果が出ていない
④馬番データ:内枠有利はもう古い
⑤血統データ:過去3年安定はロードカナロア・ディープインパクト
⑥調教師データ:過去3年安定は(美)藤沢和雄さん

⑦脚質データ:「逃げ」がより強い結果となっている

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