
馬券選びは競馬場の特徴を理解すべきってよく聞くけど、実際なにを理解しておけばいいの?データの種類も多いし、どれも重要に見えちゃう!初心者の私にもわかるように解説してほしい!
こんなお悩みを解決します。
ここでは、回収率や的中率を向上するために必要な東京競馬場のコース特徴についてお話していきます。



私も確認項目として取り入れたおかげで、荒れ傾向のレースを回避したり、ポイントを絞って予想ができるので助かっています!
前置きはこの辺にして、早速本題に入りましょう!
東京競馬場 芝3400m コース概要


向こう正面からスタートし一週半をするイメージです。スタンド前の急坂を2回駆け上がるタフなコースです。
最後の直線は約526mと2番目の長さ。途中で2mの上り坂を駆け上がります。
現在はこのコースではダイヤモンドステークスだけが開催されており、開催数は極めて少ない状況です。
東京競馬場 芝3400m 重賞レース一覧
東京競馬場 芝3400m コース特徴:初心者向け3つ
まずは基本をおさえておきましょう。予想の仕方には様々な方法があり、検討するデータも多種多様ですが…
最初のうちは細かい内容よりも、全体像をつかむことをお勧めします。
コース特徴としての①全体傾向(固い傾向か?荒れる傾向か?)・②得意としている騎手・③馬体重の傾向の3つのポイントを、予想前の下準備として頭に入れておくことがオススメです。
①東京芝3400m 人気データ:コースの全体傾向をつかむ
対象レースが少なかったので過去10年データを利用した実績比較です





1番人気の勝率がエグイです!
ここまで強ければ相手探しに時間を費やしたいですね。





複勝率においても1番人気の信頼度は高いです。
②東京芝3400m 騎手データ:得意としている騎手を知る 3年比較


とくに騎手データから特徴は見受けられませんでした。
③東京芝3400m 馬体重データ:馬体重によるコース適正を知る





一貫した傾向などは見当たりません





複勝率では体重減>体重増の傾向が見受けられます
東京競馬場 芝3400m コース特徴:中級以上向け3つ+おまけ
中級者以上となってくると、自分なりの予想の仕方や考え方を持つようになります。
そうなると重要視するデータも様々です。
コース特徴として見るべきデータは人それぞれなので、以下すべてを毎回確認する必要はありませんが、
④馬番データは馬券選びの最終確認時のチェック項目として利用することをオススメします。
④東京芝3400m 馬番データ:なし
対象レースが少ないため、今回は割愛とさせていただきます。
⑤東京芝3400m 血統データ:種牡馬Top10 3年比較


オルフェーヴルがわずかに頻出しています。
⑥東京芝3400m 調教師データ:Top10 3年比較


とくに調教師データから特徴は見受けられませんでした。
⑦東京芝3400m 脚質データ:おまけ







意外にも「逃げ」が成立しています。
平均より低いものの、侮れない数字です。
一応、脚質データも出しておきますが参考程度に見てもらえたらと思っています。
なぜかと言うと、脚質の定義があいまいなので信頼度が低いと考えているためです。
JRA公式が出しているデータを利用しているわけですが、脚質の評価は各地点での通過順位で定義されています。
1ハロン:通貨順位1位
2ハロン:通貨順位1位…
と続けば”逃げ”と評価されるという事になる訳です。
そもそも脚質の見極めはとても難しいのですが、人気のある判断基準でもあるので一応入れておきます。
東京競馬場 芝3400m コース特徴まとめ
①人気データ:1番人気の実績に注目!勝率60%・複勝率80%
②騎手データ:なし
③馬体重データ:複勝率では体重減>体重増
④馬番データ:なし
⑤血統データ:オルフェーヴルがわずかに頻出
⑥調教師データ:なし
⑦脚質データ:平均よりも低いが、意外にも「逃げ」が成立する。